BAD HOP『Mobb Life』

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2nd、2017年、日本
ヒップ・ホップ

新たなる到達点

これまで「到達点」という言葉はAKLOと一緒に使われることが多かったような気がするんですが、このBAD HOPのニューアルバムも「到達点」と呼ぶにふさわしい1枚だ。
フリースタイルブームという視点から見ても、旧モンスターが卒業後初めてリリースする音源という意味で重要(Creepy Nutsはいつメジャーデビューできるのか?)。でもその枠にとどまらないほどの重要さを持っていることは、このアルバムを聴いた関係者がみんな声を揃えて絶賛しているという事実からして明らかであろう。

このブログではミックステープである『BAD HOP 1 DAY』(2016年)を取り上げていますが、それを聴いた時からこのグループはニューヒーローになる予感がプンプンだったわけですが、それが的中。
このアルバムが初の全国流通盤(サブスクリプションサービスでも聴けるし)なのだけれども、ここから爆発的にバズってほしい。

リリックはきわめて同語反復的で、同じこと(俺たちがサイキョー、お前らダサい、金、女、酒、ワル)を繰り返しているだけなのだけれども、そのリピート感こそが昨今の流行りだし、何よりも楽曲の強度があるから飽きることは一切ない。
個々のMCのスキルもどんどん上がっていて、見劣りするメンバーは一人もいないし、ほんと最強なんじゃないでしょうか。
Block.FMのインタビューでの「とにかく最新の曲をディグりまくってる」という発言はホント伊達じゃない。メロもフロウも、こういう最新のトレンドをうわべだけ真似しようとすると単調になりがちなんだけども、やっぱ蓄積されたライブラリが膨大だから引き出しも多い。全曲首ふれる。

スキルよし、アティチュードよし、ルックスよし。こういう人たちが売れなきゃ嘘だよ。
すでにMVも3本アップされているし、本気度合いが伝わってくる。
現在進行形のヒップ・ホップ・ドリームを目撃せよ!!!
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