WONK『Castor』『Pollux』

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2nd&3rd、2017年、日本
ソウル / フューチャー・ソウル / クラブ・ジャズ

ぼくが真剣に幅広い音楽を聴こうと志した2015年以降、世界の音楽の中心はブラック・ミュージックであり続けています。
D'angeloの新譜やKendrick LamarTo Pimp A Butterfly』の大ヒット。日本国内でもSuchmosD.A.N.などがブレイクし、アメリカで最も聴かれている音楽はヒップ・ホップになった。映画の世界でも『ラ・ラ・ランド』のヒットがあったり、社会情勢的にもBlack Lives Matter運動やトランプの台頭などなどがこの潮流に拍車をかけている。
そんななか日本が世界に誇るソウル・ジャズバンドの真打の登場として世間をにぎわせているのがこのWONK。
2枚同時リリースされたのがこの『Castor』と『Pollux』だ(二つともふたご座の星の名前)。

1曲目のイントロダクションの曲名からすると『Castor』が一応2ndアルバム、『Pollux』の方が3rdになるっぽいです。
『Castor』では比較的ポップでのりやすい曲が、『Pollux』ではより実験的な(本人たちが標榜する「エクルぺリメンタル・ソウル」という言葉通り)曲が収録されています。
とくに『Pollux』収録の「MVP」にはRITTOが参加、短いループのトラックも相まって完全にヒップ・ホップだったりする。

でもこの2枚を聴いてまず思うのは、ちゃんと世界水準だなということ。
もはや「世界水準!」というキャッチコピーだけで注目されることがなくなってきたほど、日本のバンドでもそういう音を鳴らしている人たちが増えてきてる中で、ちゃんと突き抜けてる。
未来は、明るいなあ。


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