
原題:SMOKE
1995年、アメリカ・日本・ドイツ合作
嫌煙なこの時代。でも煙に巻かれたい!
これまた大学の授業課題として鑑賞。iTunesでレンタルしてみました。
ブルックリンで小さなタバコ屋を経営する男。そしてその近所に住むしがない小説家。そして彼の命の恩人の黒人の少年。この3人が主な登場人物です。彼らの元妻だったり、実父だったりをめぐるストーリーが、彼らを軸に進んでいくという構造です。
特に大きなどんでん返しやドラマティックな展開があるわけではなく、音楽もほとんど使われておらず登場人物の会話のみで劇は淡々と進んでいきます。
それが魅力だと感じる人もいるんでしょうが、僕は少し退屈だと感じてしまいました。最後のエピソードはなんかいいと思ってしまいましたけどね。
あ、ちなみに先日紹介した「
ピアノ・レッスン」にベインズ役として出演しているハーヴェイ・カルテルがタバコ屋の主人・オーギー役として出ています。なんか面白い偶然。
これが面白いと思えるようになると大人なんですかね。タバコが吸いたくなること間違いなし。
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