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『キングスマン:ゴールデン・サークル』

kingsmangoldencircle.jpg
原題:Kingsman: The Golden Circle
2017年、140分、イギリス
監督
マシュー・ヴォーン(『キングスマン』『キック・アス』)
出演
コリン・ファース(『シングルマン』『英国王のスピーチ』)
ジュリアン・ムーア(『フライト・ゲーム』『キャリー』)
タロン・エガートン(『レジェンド 狂気の美学』『イーグル・ジャンプ』)
マーク・ストロング(『キック・アス』『リピーテッド』)
ハル・ベリー(『X:MEN ファイナル・エディション』)
エルトン・ジョン
チャニング・テイタム(『ローガン・ラッキー』)
ジェフ・ブリッジス(『ラスト・ショー』)
ペドロ・パスカル(『グレートウォール』)
ほか
評価
Yahoo!映画:4.02/5
Filmarks: 4.0/5
IMDb:6.9/10
Rotten Tomatoes:52%


2015年の『キングスマン』の、全世界が待ち望んだ続編。
かなり評判が悪いわりに、日本の映画評価サイトでは軒並み高得点。
先に僕の結論を言わせてもらうと、僕はこの映画かなり好きでした。前作と同じくらいに。

お話は本当に荒唐無稽で、あちこちに話が飛び散るし、「え?本当にその進め方で合ってる?」みたいな展開もあったり。
具体的に言うと、あの悪役の元カノのSNSを見つけて、彼女に追跡装置をつけるくだりとかね。「え?あんたらの情報網駆使したらもっとスマートに見つけられんじゃないの?」って思ったし。
勝手にキャラを生き返らしたり、勝手に殺したり、非常に雑なお話運びなので、そこを受け付けない人たちがすごく嫌ってる映画みたいですね。

でもね!僕は、そんなきれいにできたお話を見に来てるわけじゃないんですよ。キングスマンを見に来てるんですよ。
かっこいいガジェットを使ってバッタバタに敵をなぎ倒すエグジーとガラハッドを見に来てるんですよ。英国紳士らしい、過剰なまでに気取った会話を聞きに来てるんですよ。「これどう撮ってんの~???」ってぶちあがるようなアクションシーンを見に来てるんですよ。「バカかよ!!!!」と突っ込みたくなるような展開を見に来てるんですよ。

だから今回の続編に失望したっていう人は、前作を過大評価しすぎなんじゃないですか?これはもともとこの程度のB級スパイ映画でしたよ。それを勝手に「大傑作!!!!!」とかほめそやしたからそんなことになるんだよ。

でもそんなぼくでも腑に落ちなかったのは今作での「悪」の描かれ方。
なんだか、ウィスキーの言い分にも、合衆国大統領の言い分にも、その側近の言い分にも、はたまたキングスマン・ステイツマンたちの言い分にも完全に共感はできなくて、どの勢力にも感情移入ができなかった。
「薬物使用者は全員死ね!」という意見にも、「でもそれに手を出してしまった善良な市民もいるだろ!」という意見にも、「全ての薬物を合法化すればいいのよ!」という意見にも賛成できない。
誰も悪役に見えないし、誰も善玉に見えない。
薬物なんてものはね、やりたい人はやって、やりたくない人はやらなきゃいいんだよ。他人がとやかく言うことじゃない。
なんだかすごく説教クサくていやんなりましたね。この部分は。

でも映画全体のルックはすごく楽しめました。
ずっと永遠に続けられるルールも手に入ったし、ずっと永遠に続けてほしい。なんだかんだで見に行くだろうし。ワイスピくらいの規模感のシリーズになるといいな。
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