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GAGLE『VANTA BLACK』

vantablack.jpg
6th、2018年、日本・仙台
ヒップ・ホップ
JAZZY SPORTS

2017年に発表された日本語ラップの楽曲の中でも個人的にかなり上位にランクインするのがこの曲。

この曲とRHYMESTER『ダンサブル』に収録の「爆発的」の2曲で一気にHUNGERというラッパーのとりこになった人間は少なくないと思う。特に僕みたいにヒップ・ホップ聴きはじめたてみたいな人間は。
「雪ノ革命」やGAGLEという「点」は知っていたのですが、それが一つの「線」になって快感を覚えましたとさ。

さてGAGLE、つい先日『BIG BANG THEORY』(2005)を紹介したばかりですが、それを聴いてからこの作品を聴くと、「攻め」の姿勢に圧倒されます。
特にアルバム前半ではMitsu the Beatsは得意のジャジーなビートを封印し、打ち込みを多用したものすごく「黒い」(『VANTA BLACK』とは可視光の最大99.965%を吸収する既知の最も黒い物質のこと)ビートが打ち鳴らされる。
そして今作ではHUNGERのラップに対して様々なボイスエフェクトがかかっていて、彼のいびつでトリッキーなラップに更なる「カオス具合」を加えていて、ものすごくイイ感じ。文字通り「?!!Chaos!!?」という曲もあったり(ここでのHUNGERのラップ、キレキレですよ)。
こういうエフェクトってKendrick LamarとかVince Staplesも効果的に使ってる気がする。世界基準!よいしょっ!

そしてこのアルバムが傑作たる理由として真っ先に挙げたいのが、アルバム後半の充実感。
特に最後の3曲「日日Living」「Flow」「Always」は「みんなが思い描くGAGLE像」の結晶みたいで、またまたクラシック誕生。

1月のこんな初っ端から、こんないい作品が届いちゃって大丈夫ですか?と震えております。今年の日本語ラップも元気であれ。

そして、#FreeUzi。
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