凛として時雨 / Inspiration is DEAD

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2nd、2007年、日本
ポスト・ハードコア / インディー・ロック / プログレッシヴ・ロック

2枚目で大きくスケールアップ


私事ですが、4月にこのバンドのライブを見に行くので、その前にこれまでのアルバムを聴いておこうということで、時雨のレビューが多めになるかもしれないです。
ということで2枚目のフル・アルバム。自分的にはこのアルバムからこのバンドはかなりスケールアップしたように感じます。

前作までは初期衝動に任せた荒唐無稽な曲展開が売りで、それはそれですごく良かったんですけど、このアルバムからある程度の常識みたいなものが備わった気がします。今の時雨にぐっと近づいた印象。
それを「魅力がそがれた」と思う人もいるかもしれませんが僕はとてもいいと思いました。
ある程度筋が通った方がその中にあるカオス的な部分が際立つし、何よりも耳に残りやすい。
静と動のコントラストに正と狂の対比が加わって次元がさらにひとつ上がったと思います。

#1"nakano kill you"からインパクト大。タイトル通りピエール中野(Dr.)の聴かせどころが満載。一生かかっても叩けないやこんな曲。
#3"DISCO FLIGHT"のイントロもまた名フレーズですよね。何回聴いてもテンション上がるもんなぁ。
#5"am 3:45"はこれまたタイトル通り345(B, Vo.)をフューチャーした曲。たった一節の歌詞をひたすらに繰り返しながら早大に展開していく世界観がなんとも病みつきになります。
#8"i not crazy am you are"はギターの切れ味が抜群。聴いてて気持ちいいくらいです。
#9"夕景の記憶"は「#4」収録の"傍観"を思わせるようなドラマティックに盛り上がる一曲。でも"傍観"には勝てないなぁ。

ジャケットもかっこいいですよね。

★★★★☆+α

#3"DISCO FLIGHT"


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