The Last Vegas / Bad Decisions

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5th、2012年、アメリカ
ハード・ロック / ロックンロール

無骨ながらも完成度の高い楽曲群


アメリカの70~80年代回帰型バンドの日本デビュー盤。
コンテストで優勝したり、ニッキー・シックスやDJアシュバのプロデュースを受けたりと、結構注目度は高いバンドらしいです。
僕はこの次のアルバム「Sweet Salvation」よりは断然こっちの方が好きです。

とにかく無骨に突っ走る疾走ナンバー#1"Beat To Hell"で幕を開けるこのアルバムは、とにかく曲の質が高いです。
怪しげなメロディーラインやギターのユニゾンのキメがかっこいい#2"Other Side"、ノー天気なタイトルトラック#3"Bad Decisions"、Aerosmithみたいなグルーヴ感の#4"Evil Eyes"。この冒頭の4曲だけで持って行かれること間違いなし。

思ったのは、このバンドは曲の中のフックを作るのがうまいですね。ふときいた人の耳に残るような歌いまわしだったり、ギターのフレーズだったり。
#6"She's My Confusion"とか、#10"Devil In You"とかはそういうツボをよく心得てて聴いてて気持ちいいですね。

#7"It Ain't Easy"はDavid Bowieのカバーらしいです(原曲)。彼ららしいアレンジではまっていると思います。
やっぱりこのボーカルのChad Cherryの歌い方というのは特徴的でありながらこの音楽性にあってますね。こういうねちっこい曲でも、この次の#8"My Way Forever"みたいな速い曲でも。
彼の声がこのバンドの魅力の半分だといっても言い過ぎじゃないと思います。

最後を飾る#12"Good Night"は今作唯一のバラード。やっぱこういうバンドにはバラードもやってもらわないと困ります。
これまたいいバラードです。甘い歌詞が甘いメロディに乗ってて。よい。

触れてませんでしたがギターソロもなかなかいい曲が多いです。
かなりの充実作だと思います。こういうバンドが好きっていう人は聴いて損はないです。

★★★★☆

#2"Other Side"


#4"Evil Eyes"


#6"She's My Confusion"


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Theme: HR/HM - Genre: 音楽

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