Children Of Bodom / Are You Dead Yet?

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5th、2005年、フィンランド
メロディック・デス・メタル

アメリカ市場を意識し即効性を増したアルバム


フィンランドを代表するメロデスバンド、Children Of Bodom。
初期の音楽性は「ネオクラシカル」や「様式美」と形容されるようなサウンドで、いわゆる「クサい」メロディラインが特徴でした。
しかし4th「Hatecrew Deathroll」ではそのネオクラ路線から脱却し、ファンを驚かせましたが、その圧倒的完成度で彼らは一躍世界的人気バンドに成長。
その後に発表されたアルバムがこの「Are You Dead Yet?」でした。

このアルバム制作中にアレキシ・ライホ(Vo, Gt.)が骨折したり、リズムギターが初期からのメンバーであるアレクザンダー・クオファラからベテランギタリストのローペ・ラトヴァラに交代したりと、紆余曲折を経てのリリースです。

#1”Living Dead Beat”は全編にわたってギターとキーボードの絡み合いが聴きどころの幕開けにふさわしい一曲。
#3”If You Want Peace… Prepare For War”はタイトルもそうですがリフとかギターソロが若干Megadethっぽかったりします。
#4”Punch Me Bleed”は”Everytime I Die”や”Angels Don’t Kill”からの系譜である、デスメタルバラードともいうべき、彼らお得意のタイプの曲。ねちっこいリフが特徴ですが、ギターソロの突き抜けるような音色もたまらないです。さすがアレキシです。
#5”In Your Face”のイントロはこのアルバムの中でもかなりのハイライトではないかと。こういうドラマチックなイントロ好きですよ。
#7”Bastards Of Bodom ”はこれまでのCOBの要素も取り入れながら、モダンさも取り入れた集大成的な一曲です。
#8Trashed, Lost, Strung Out””は、アルバム発表に先立ってシングルとしてリリースされた一曲。初めてアレキシ・ライホを見たのがこの曲のPV(下にあります)で、この曲のギターソロを弾く彼を見てめちゃくちゃかっけえじゃんと思った記憶があります。思い出の一曲。

「クサメロ」が減ったとか、「こんなのチルボドじゃない」っていう評価も聞きますが、3rd以前をあまり聞いたことがない僕としてはこのアルバムも十分メロデスとしてかっこいいと思います。
即効性とかリフの攻撃性、ライブで盛り上がりそうだとかという点に関しては、このバンドのアルバムの中でも随一だと思うし、メロデスシーンでももっと評価されていいアルバムだと思います。

日本盤ボーナスのBritney Spearsのカバー、#10"Oops!... I Did It Again"もネタとして最高のカバーです。原曲レイプっぷりが。

★★★★☆+α

#2”Are You Dead Yet?”


#5”In Your Face”


#8” Trashed, Lost, Strung Out”


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