Yngwie J. Malmsteen's Rising Force / Rising Force

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1st、1984年、スウェーデン
ネオクラシカル・メタル

世界に衝撃を与えたメタル×クラシックの融合


Alcatrazzでのデビューによって全世界にその名をとどろかせたスウェーデンから現れた彗星ギタリスト(当時)、イングウェイ・マルムスティーン。そんな彼が自身のバンドを結成してリリースした1枚目のアルバム。
メタルとクラシックを融合した音楽性は当時革新的であり、グラミー賞のベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門にノミネートされました(受賞はならず)。

僕はクラシックは完全に門外漢なんですが、そんな僕でもすぐわかるこのクラシック感。
完全にほとんど彼の手癖でできてるようなアルバムです(完全なる偏見ですごめんなさい)。
しかしそのテクニックは本物ですべての曲で彼の速弾きをはじめとした最高峰のギタープレイを堪能することができます。
ボーカルはかのジェフ・スコット・ソートなんですが、彼が参加しているのは2曲のみで、残る6曲はインストゥルメンタルになっています。
本当に彼が弾きたい音楽をやるために結成されたバンドですからね。

#2"Far Beyond The Sun"は彼の代表曲であり、このアルバムの中でも一番の完成度を誇るインスト曲。メロディ、構成、テクニック、すべてが完成された一曲。
途中のキーボードとの掛け合いも聴きどころ。ちなみにキーボードはのちにStratovariusに加入するイェンス・ヨハンソンです。
#5"Icarus' Dream Suite Opus 4"はアルバム中最長の8分半の曲。速弾き主体の曲が多い中、この曲の冒頭のソロには感動しました。なんだかのクラシックの曲の引用らしいのですが、そこんとこよくわかってないです。とにかく全編を通して美しさが光る一曲。
ギターの音色ってこんなにきれいだったんですね。アコースティックギターのアクセントもステキ。
ボーカルの入った曲だと#6"As Above, So Below"がかっこいいです。
ジェフはこのアルバムでシンガーデビュー。持ち前のハイトーンボイスを伸びやかに聞かせてくれます。当時19歳ですって。もっと歌わせてあげてもよかったのに。

ただ、ドラムの録音があまりよくないのが玉に瑕なんですよね、このアルバム。

でもそれでも世界に衝撃をあたえるには十分だったわけです。歴史的作品ではあります。

★★★★☆

#2"Far Beyond The Sun"


#5"Icarus' Dream Suite Opus 4"

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Theme: HR/HM - Genre: 音楽

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