Linkin Park / Living Things

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5th、2012年、アメリカ
ミクスチャー / ラップ・ロック / オルタナティヴ・ロック

この時点までのキャリアの集大成


すでに6枚目の「The Hunting Party」はだいぶ前に紹介しているのですが、これはその一枚前のアルバムです。
僕はこのアルバムが結構好みだったりします。彼らが「やりたい」音楽と、僕らの「聴きたい」音楽がちょうどよくバランスが取れているアルバムだと思うからです。

2nd「Meteora」までの方向性は3rd「Minutes To Midnight」でガラリと変わり、その後の4th「A Thousand Suns」ではもはや原形をとどめぬほどの変貌を遂げた彼らの音楽性。
その紆余曲折が、この5枚目「Living Things」ではうまく結実してると思うんですね。
最初に#1"Lost In The Echo"を聴いたときの衝撃は忘れられません。イントロで思わず笑いがこぼれたのを覚えています。「おお、これこれ~!」ってな感じで。
完全にラップ・ロックに回帰したわけでもなく、3枚目・4枚目を経ていないと完成できなかったサウンドがこのアルバム全体を通して貫かれています。

#2"In My Remains"はラップこそ入っていないもののギターサウンドが結構前面に押し出されてて、しかもなんてったってメロディがいい。
#3"Burn It Down"かこのアルバムからの先行シングルでした。マイクのラップが入ってて喜んだ記憶があります。この曲でMステも出てましたね。音とボーカルがずれるっていう致命的なミスをよくもやってくれましたが。TV局側のミスです。それに憤慨した記憶もあります。
#4"Lies Greed Misery"はロックサウンドじゃないんだけどヘヴィ、っていうちょっと変わった一曲。ラップとシャウトがこの曲でも聴けます。
#7"Victimized"は今作で一番ヘヴィな一曲。チェスターはずっとスクリームしてるし、マイクのラップもキレキレ。
#9"Skin To Bone"はマイクが歌ってる怪しげなメロディーが印象的な一曲。中毒性あります。
#10"Until It Breaks"はLPにたまにあるマイクのソロ的な一曲。すごいドープな感じです。
#12"Powerless"は今作最後を飾るとても美しいメロディのバラード。LP史上屈指のメロディ。あの名曲"Breaking The Habit"に匹敵すると僕は思ってます。

完成度がとても高いアルバムだと思います。

★★★★★

#1"Lost In The Echo"


#3"Burn It Down"


#6"Castle Of Glass"
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Comment

これが1番いい出来ではないのかと思います
3rd,4thのオーガニックなメロディを生かしつつラップも入れていい集大成です
個人的には割とプログレ好きなせいか4thが1番好きですけどね
1st,2ndあたりの曲は聴きましたが興味は湧きません

2015/12/06 (Sun) 19:01 | akakad #OEZKBdis | URL | Edit

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