Underworld / Second Toughest In The Infants

SecondToughestintheInfants.jpg
4th、1996年、イギリス
エレクトロニカ / ハウス / テクノ

テクノながらダークなサウンド


彼らがテクノに移行してから2枚目の作品。邦題は「弐番目のタフガキ」。
なんとなくのイメージでまあUKだし明るい曲調ではないんだろうと思っていましたが、予想をはるかに超えるダークさでした。
なんかほんとにブリットポップをそのままエレクトロニカにしたといった感じで、決してキャッチーではないんだけれども、聴いていくうちに中毒のようになっていくという感じはとてもUKっぽいなと思いました。

ダンスミュージックって聴くと敬遠しちゃうロックリスナーの方も多いかもしれませんが、このアルバムはロックファンでも十分楽しめると思います!ボーカルもきちんと入っているし、プログレ好きなら長尺の曲だってなんとも思わないでしょう。生楽器のサンプリングも多く入っていて、電子電子してない感じがいいと思います。
昨今のEDMブームに飽き飽きしている方は是非。

<Disc 1>
#1"Juanita/Kiteless/To Dream Of Love"はいきなり16分の大作。音の小宇宙といった感じの世界がこの曲によって形作られ、アルバムとしての空気感がばちっと提示されます。
続く#2"Banstyle/Sappys Curry"も、これまた15分越えの長い曲。ジャジーな雰囲気で始まる序盤の感じは、深夜の高速道路でぜひ聴きたいビート。後半のスローになってからの盛り上がりもまた乙。
#3"Confusion The Waitress"は"She said・・・"に続いて言葉がたくさん吐き出されていくというボーカルが印象的。
#4"Rowla"はずっと繰り返されるシンセのリフがものすごく中毒的。思わず体が動くこと請け合いです。この曲はインスト。
#5"Pearl's Girl"は最初のイントロでアンビエント系かな?と思っていると激しめのビートが始まります。
#8"Stagger"はピアノの弾き語りと言ってもいいくらいボーカルと音楽が半々くらいで楽しめます。メロディよし。これが一番電子音楽っぽくないかも。

<Disc 2>
コチラはボーナスディスクで、本来本編ではないらしいですが、名曲とされている2曲が収録されているということでお得感。
#1"Born Slippy (Nuxx)"はUnderworldの代表曲。映画「トレインスポッティング」で使用され一躍有名になった曲らしいです。シンセのリフ、歌のメロディ、ビートが一体となって究極の浮遊感を作り出していて、聴いていてどこかに行ってしまいそうになりますね。
#2"Rez"は完全インスト曲。何と表現していいかわかりませんが、なんかひずんだような甲高い音のキーボードリフがずっと繰り返される曲。

ふ~。慣れないジャンルのレビューは書くのも大変だし言いたいことがうまく言葉にならず難しいです。
どういう表現があるのか語彙が全然わからないので。

ただ、ロックファンでも楽しめる作品であることは間違いないです!

★★★★☆+α

#1"Juanita/Kiteless/To Dream Of Love"


#1"Born Slippy (Nuxx)"
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