9mm Parabellum Bullet / Gjallarhorn

gjallarhorn.jpg
1stミニ、2005年、日本
オルタナティヴ・ロック / エモ

9mmの原点、すべての始まり


今やシーンで押しも押されもせぬ地位を確立している9mmの、記念すべき1stミニ。
僕は当時リアルタイムでこのアルバムを聴いたのではなく、一通りアルバムを聴いてからこのアルバムを買い、聴きました。
それまでは#1"(teenage)disaster"とか#2"Talking Machine"とかは「ライブでやってる曲」ってイメージでした。
7曲いり20分という長さです。

タイトルの「Gjallarhorn」というのは「ギャラルホルン」と読み、北欧神話で神が最終戦争を始める際に吹いた角笛の名前だそうです。中二心をくすぐってきます。
全体的に今よりも菅原卓郎(Vo.)の声が薄っぺらく、全体のサウンドプロダクションも軽い仕上がりなので、今の9mmとはかなり印象が異なります。
ただ曲の良さは間違いありません。
本人たちがいまだにライブでやってる曲が何曲もありますからね。
歌メロやギターフレーズがいちいち良いんですよね。

#1"(teenage)disaster"はいきなりエネルギー全開といった感じの曲。
今ライブで聴くとかっこいいのですが、この当時の軽い音作りで聴くとちょっと軽薄に感じてしまいます。他の曲より余計にね。
#2"Talking Machine"も今やライブの定番曲。
軽快な16ビートとカッティングが心地いいキラーチューン。アウトロのギターソロなんかごはん何杯でも食べれちゃいます。
1番と2番でAメロのアレンジが違うところにやっぱり才能の片鱗を感じますね。
#3"intercepter"はAメロのかっこよさ。
そしてかみじょうちひろ(Ds.)の手数の多さがこの時期から発揮されてますね。
9mmにしては珍しい英語詞が聴けるという意味ではかなりのレア曲。
#4"atmosphere"の展開はいいですね。静から動へ。
途中のズーン、って一旦落ちるところとかめちゃくちゃかっこいいです。
最後には中村和彦(B.)のスクリームも入っています。
#5"Beautiful Target"はシャッフルのようなビートに思わず体が動いてしまう曲。
ダッダッダッ、ダッダダッ~っていうフレーズが効果的に使われていていちいちかっこいい。
#6"marvelous"はこのアルバムの中で一番変わっていて、もしかしたら一番9mmらしい曲かも。
すごくテクニカルなことやってるんですが、歌メロはキャッチーだし。滝善充(Gt.)の才能が爆発してます。
最後の#7"father"は2分未満の短い曲なのですが、のちの"カモメ"に通じるような美しいメロディが堪能できます。
このころの感情をむき出しにして歌ってる(裏を返すとあまりうまくない)菅原の声もなかなかいいなと思ってしまうような一曲。

このころの9mmのライブも見てみたかったなぁ。すごいライブしてたんだろうなぁ。

★★★★☆

#2"Talking Machine"

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