Coldplay / A Rush Of Blood To The Head

arushofbloodtothehead.jpg
2nd、2002年、イギリス
オルタナティヴ・ロック / ピアノ・ロック

前作の説得力に力強さが加わった2枚目


イギリスの大物バンドの今から13年前にリリースされた2ndアルバム。
邦題は「静寂の世界」。原題からかけ離れております。なんでこの邦題なんだろう。

デビュー作「Parachutes」はとにかく繊細に繊細に作りこまれた作品で、突き詰めていった先に美しいメロディがつつまれてそこにある、といった感じの作品でした。
それに対してこの2枚目は、もっとバンド側が聴き手側に積極的に伝えていこうという強い意志が伝わってくるような作品。
手っ取り早く言うと、すごくダイナミックになっています。
具体的に言うと、ドラムの音をはじめ楽器陣の音のが前に出てきていて、ボーカルも前より感情の起伏をあらわにして歌うようになったと思います。
こういう音楽をあまり聞いたことのないような僕は前作は似たような曲が続くなぁとか思ってしまっていたのですが、今回はそんなことはありませんでした。
前作よりかなり気に入っています。もちろん前作も好きなんですが。

#1"Politik"のイントロからいきなり激しいです。同じメロディを淡々と繰り返し、そこに突如美しい音の洪水があふれ出す、新しいColdplayを提示するような一曲。
#2"In My Place"はドラムのずっしりとしたイントロから始まり、ゆったりとしたテンポの中クリス・マーティン(Vo.)の美声が美しいメロディを歌い上げる屈指の名曲。これを聴かずしてどれを聴く。
#4"The Scientist"もこれまたきれいなメロディのバラード。PVも逆再生モノで面白く、思わず最後まで見てしまいます。
そしてこれも名曲、#5"Clocks"。このピアノイントロで高まらない人はいないでしょう。この曲でColdplayはグラミー賞を受賞しております。これドラムが良い音してるんですよねぇ。叩きてぇ。
#6"Daylight"はゆったりした歌いまわしが特徴的。やっぱりエモーショナルさ増してるんですよね。Youtubeでライブバージョン見たけどすごくエモかった。
これ以降の後半は比較的前作よりのおとなしめの曲が続きます。
でもタイトルトラック#10"A Rush Of Blood To The Head"など、前作よりもクオリティは高いと思いました。
ちょっと後半だれるような気もしましたが。

何はともあれ名盤でした。

★★★★☆+α

#2"In My Place"


#3"God Put A Smile Upon Your Face"


#4"The Scientist"


#5"Clocks"
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