
1st、2002年、アメリカ
メタルコア / ハードコア・パンク
まだまだ若かった
新世代メタルを担う存在として
Bullet For My Valentineや
Triviumと並列で語られることの多いこのバンド。
そのバンドの1枚目のアルバムです。
一言でいうと、めちゃくちゃごちゃごちゃしてます。
まだまだやりたいことに技術が追い付いてない感じがちらほら。
ザ・レヴ(Ds.)のドラムもやってることはすごいんですが薄っぺらいプロダクションのおかげ(あとおそらく技術的問題)ですごくとっ散らかって聞こえますし、ちょっと浮いてる感もあります。
M.シャドウス(Vo.)の声もまだまだ迫力不足といった感じ。スクリームを多用しているのも今とは全然違いますね。
リフ・テンポが目まぐるしく変わる展開はすごいのですが、それがかっこいいか、楽曲としてクオリティ高いかと問われると「う~ん・・・」といった感じ。
正直とびぬけた曲も見当たりません。
ところどころのリフだったりメロディだったりで「お、かっこいい」と思う瞬間はあっても、ひとつの曲としてかっこいいと思えるのはなかったですね。
結構リピートして聴いたんですが耳に残った曲はありませんでした。曲の名前をお覚えているのがありませんでした。
上で挙げた3つのバンドのデビューアルバムを比較すると、「
The Poison」って改めてすごいアルバムだったんだなぁと。「
Ember To Inferno」もこのA7Xのデビュー作よりはまだ完成度高いのではないでしょうか。どうでしょう。
このアルバムは完全にコレクターズアイテムですね。聴いてもあまり意味はないかも・・・?
★☆☆☆☆#2"Turn The Other Way"
#7"Warmness On The Soul"
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