Stray Cats / Stray Cats

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1st、1981年、アメリカ
ネオロカビリー / ロカビリー

よみがえったロカビリー


1980年代に活躍したアメリカのロカビリーバンドのデビューアルバム。
邦題は『涙のラナウェイ・ボーイ』。う~ん。

もともとロカビリーというのはElvis Presleyなどが1950年代に流行させた音楽ジャンルで、黒人音楽のブルース・ロックンロールと、白人音楽であるヒルビリー・カントリーが融合してできた音楽。
1960年代以降は時代遅れとされ下火となっていたが、パンク・ニューウエーブのえいきゅを受けて1980年代にネオロカビリームーブメントというのが勃発。
そのブームの牽引役を務めたのがこのバンド。
メンバーはブライアン・セッツァー(Vo, Gt.)、リー・ロッカー(Ba)、スリム・ジム・ファントム(Ds.)の3人。
セッツァーの金髪リーゼントというルックスがインパクト大ですね。めちゃくちゃかっこいい。
ジャケットを見てみてください。グレッチのギター、ウッドベース、そしてきわめてシンプルなドラムキット。これこそロックンロールって言いたくなりますね。

サウンド的にはいたって普通のロカビリーに、ちょっと斬新なコード進行をまぶした感じ。
セッツァーのギタープレイも言うほど派手ではないのですがツボを押さえたいい感じ。
歌もうまいですねこの人。歌でもグルーヴを作ることのできる人なんですね。聴いてて心地よい。

お気に入りの曲を何曲か。
#2"Fishnet Stockings"は始まり方からしてモロロカビリーって感じ。子気味良いリズムのボーカルが最高。思わず体動くっての。
#3"Ubangi Stomp"はロカビリーの昔からある曲らしいです。でも初めて聞いたのですがいいですね。"Ubangi"っていうのはアフリカの地名らしいのですが、確かにその辺の香りのするメロディです。
#5"Storm The Embassy"はちょっと変わった曲。あまりロカビリーっぽくはありません。ニューウエーブからの影響というのはこういうことなんでしょうね。これもまたいい。ちなみに1979年に起きたイランアメリカ大使館人質事件が題材だとか。
#6"Rock This Town"はこのバンドを知るきっかけとなった曲。サークルの合宿で先輩方がコピーしてまして。かっこいいなあと思ったのです。グレッチ使ってたなぁ。
そして一番かっこいいと僕が思ったのは#8"Stray Cat Strut"。この大人なというかセクシーな雰囲気にイチコロです。
そして最後の曲、#12"Wild Saxophone"。文字通りサックスがかっこいいよこれ。惚れちゃうよ。サビもシンプルで素晴らしい。音楽サイコー!ってなります。

この辺もっと聴きたいぞ。面白そう。

★★★★☆+α

#6"Rock This Town"


#8"Stray Cat Strut"
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紹介

日本語の起源・言霊百神

2015/07/03 (Fri) 20:24 | コトタマ学 #vuwfd9TI | URL | Edit

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