Buckcherry / Buckcherry

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1st、1999年、アメリカ
ハード・ロック / ロックンロール

ロックンロール再誕


今では立派な中堅ベテランバンドとなったBuckcherry。そんな彼らのデビューアルバム。
このアルバムがリリースされたのは1999年。ニューメタルやポスト・グランジが台頭していた世の中です。
そこに登場したこのBuckcherry。Aerosmithなどに影響された直球ロックンロールを全世界に轟かせます。

このアルバムの発売前からKissの前座を務めるなど注目を集めていましたが、このアルバムが発売されると#1"Lit Up"が大ヒット。一躍スターダムにのし上がります。グラミー賞にもノミネート。

サウンド的には結構普通のハード・ロックだったりします。荒削りで、突っ走るときは突っ走るし、かと思えば甘いバラード曲もちらほら。すごいバランスとれてます。
普通ですが、極上です。
そしてこの1stの特徴といえばジョシュ・トッド(Vo.)のシャウトですね。
激しい曲だと結構シャウトするような歌い方をしているのですが、それが結構かっこいいです。
復活後の作品だとあまりやっていないので僕としては新鮮でした。
もちろんバラードを歌うときのような彼の甘い声はこのアルバムでも聴かれます。
やっぱりとびぬけたボーカリストですよね。この時代には珍しいアイコンです。

このアルバム、ドラムの音がいいですね。
こういう音楽にピッタリの乾いた音で。全体的にサウンドプロダクションはいいのですが。

大ヒットした名曲#1"Lit Up"でアルバムはスタート。いきなり"I love the cocaine"とか言っちゃってますよこの人。
こういう「危なさ」は初期のGuns N' Rosesっぽかったりします。いや~かっこいい。
#2"Crushed"は冒頭からいきなりシャウト炸裂。勢いが止まりません。そのまま#3"Dead Again"へ。
#4"Check Your Head"でいったん落ち着きます。ここでメロディアスな側面を出してきます。く~っ。ギャップ萌えというか、ドキッとしますね。ギターソロもそういう感じでよろしい。
#5"Dirty Mind"でまたロックンロールに戻るのですが、この曲もまたすごい勢い。
そしてまた#6"For The Movies"でバラードに。こういうバンドのバラードの方が泣けたりするんですよね。
#7"Lawless And Lulu"はR&Rだけどサビがメロディアス。今の作風に結構近いかもしれません。
#8"Related"もちょっと切ないメロディが印象的なR&R。
そしてまた#9"Borderline"でバラードへ。緩急ついてていいですね。
#10"Get Back"はミディアムテンポでじっくりノせるR&Rチューン。ドライブしながら聴きたい!
最後は#12"Drink The Water"。彼ららしい一曲でこのデビューアルバムは幕引き。ほんとにライブの最後でやれそうないい曲です。

粗削りだけど、本来この音楽ってこういうものでしょ、っていうのを当時のリスナーに思い出させたのではないでしょうか。

★★★★☆+α

#1"Lit Up"


#4"Check Your Head"
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Theme: HR/HM - Genre: 音楽

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