グリーンマイル

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1999年公開
監督: フランク・ダラボン
出演: トム・ハンクス、デヴィッド・モース、バリー・ペッパー、マイケル・クラーク・ダンカン

素晴らしく重厚な人情劇


原作はスティーヴン・キング。
このスティーヴン・キングと監督フランク・ダラボンは「ショーシャンクの空に」「ミスト」でもタッグを組んでいます。
この「グリーンマイル」も含めて3つとも素晴らしい出来ですね。最強タッグかも。

いかんせん映画歴が浅いもので、こういう名作すらまだ見てなかったんですね。
トム・ハンクスで言うと、僕今まで見た映画の中で「フォレスト・ガンプ」が1,2を争うくらい好きなんです。
今回も素晴らしい人格者の死刑囚収容所の看守を演じていて、またまた最後には泣かせてもらいました。
この2作品しか見てないのですが、大好きな俳優になりました。

とにかく重厚。まず上映時間3時間ちょっと。
でもこの長さがまったく気にならないくらいいろんな要素が詰まっていて見終わった後には何か達成感というか、大きな感動が胸の中に生まれます。本当に素晴らしい。

あらすじとしては、ポール・エッジコム(トム・ハンクス)が看守を務める収容所に黒人の大男であるジョン・コーフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)が入ってくる。彼は見た目や罪状に反しておとなしく、暗闇を怖がるほど繊細な心の持ち主であった。実はそんな彼はある能力を持っていて・・・
というお話。

この映画には2人の「悪人」が登場します。
知事の甥であり「冷酷で不注意でバカという3拍子揃った」看守、パーシー。そして凶悪な囚人であり行く先々の刑務所で問題を起こしている死刑囚、ウォートン。
この二人が幾度となく愚行を繰り返すのですが、そのたびにポールは彼らに更生の機会を与えます。注意をしたり、拘禁室に閉じ込めたり。
それでも彼らは悪びれることなく愚行を繰り返します。僕はそのたびに怒りを覚えました。とくにデルの刑執行の場面などは見ていられませんでした。
こんな二人を「悪人だ」と言っていたジョン・コーフィー。そんな彼がとった行動とは・・・
本当にこの二人は許せないので、あの結末は当然のように思いました。
たぶん今まで見てきた映画の中で一番嫌いな人間はパーシーでしょう。ほんとうに憎たらしかった。

そんな彼にも死刑執行の日は近づき・・・
ここからは涙なしには見られませんね。
死刑執行のシーンなんてもう。はい、泣いてください~!と言わんばかりの。

今調べていて気が付いたのですが、あの死刑執行のリハーサルに登場するじいさん、「パリ、テキサス」の主人公でした。びっくり。

文句なしの傑作でした。

★★★★★

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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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