(500)日のサマー

500daysofsummer.jpg
2009年
監督:マーク・ウェブ
出演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル

全く恋愛映画ではない


まずはこのPVをご覧ください。

My Chemical Romanceというバンドの"Helena"という曲のPVなのですが、僕はこのPVが大好きです。
曲の世界観と映像がうまくマッチしている素晴らしい作品だと思います。
なんとこのPVの監督こそマーク・ウェブ、この映画の監督だったのです。
僕も見終わった後に調べて知ったのですが、他にも好きなアーティストの作品をいくつも手掛けていて、一気に身近な存在(ヘンな言い方ですが)になりました。

しかもこの主人公役を演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ついこないだ見た「ダークナイト ライジング」にも出演してるのね。
この映画を今回見ようと思ったのはほんとたまたまだったのですが、見てるうちに「あれ?」って思ってあとから見てみたらやっぱり、って感じで(ちなみに「インセプション」。にも出演しています。)。

な~んて、見た後にいろんなことに気が付いて、世の中の物事ってやっぱいろいろ結びついてんな~って思った(薄っぺらい感想)。

なんでこの映画を見ようかと思たかというと、なんとなく恋愛映画が見たいな~と思ってiTunesの「ロマンス」のジャンルを眺めていたら、レンタルが200円と安かったのと、名前も聞いたことあるし、ってな感じで適当に決めました。
でもこの映画、冒頭でいきなり「恋愛映画ではない」って宣言されます
そして実際これは「ロマンス映画」では決してありません。
主人公トムの成長を描いた物語です。
ですから僕みたいにそういう映画を見たいと思ってみると面喰いますよ。まあいいサプライズではありますが。

ロマンス映画だと考えると、この映画は最悪です。
このヒロインは全くもって共感ができない(少なくとも男である僕には)サイテー女だし、男はそれに振り回されるフツーの男。
どこにもロマンティックな盛り上がりや感動は待っていません。ただただ女にイライラし、男に同情するだけ。
そういう場面が最初の60分くらい続きます。ちょっとゲンナリ。
もちろん、ナレーションがいきなり割り込んで来たり、街中でいきなり踊りだしたり、登場人物がカメラに向かってしゃべったり、場面分割だったりと、あの手この手の演出は効果的で、ところどころ笑えるシーンもあるのですが。
そして最終的にもこの主人公の男の成長を描いて終わる、その終わり方とかはかなりいいし、ちょっとは感動もしたのですが、それ以外の要素が多すぎる

結局このクソサブカルかぶれ変わり者気取りクソ女は結婚して主人公に「元気そうでよかった」とかぬかしやがるし。
ほんとこのヒロインの魅力のなさ(もちろんかわいいし、演技も全く問題ないのですが、だからこそどんどん腹が立ってくる)でなんか気分を害された気分になりました。
でもよくよく考えると、たぶん僕が嫌いなのは彼女以上に、この彼女を「かわいい」とか「でもそういう気持ちわかるかも」とか言っちゃう女どもなのかもしれません。
ひねくれていてすいません。

でも全体的におしゃれな雰囲気とかはあっていいんじゃないですか。
僕はあまりはまりませんでした。

★★☆☆☆

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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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