P.S. アイラヴユー

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2007年
監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー

泣ける人は多いんじゃないですか


前回の「(500)日のサマー」の記事でも書いたのですが、なんとなく恋愛映画を見たいと思っていまして。
この作品も名前は聴いたことがあったので見てみることにしました。

最愛の夫をなくした妻のところに届く、亡き夫からのラブレター。
いかにも感動しそうですよね。

・・・まあ実際感動はしましたよ。ちょっとうるっとしましたし、最後のシーン(ウィリアムの父親を見てホリーの母親が持っていた箱を落とすシーン)はほっこりしましたよ。

でもお話自体は好きになれなかったなぁ。
夫が欠点が一つもない完璧な人格者なだけに、主人公のホリーのダメダメ感が浮き出てしまっていて。
なんかフェアじゃないっていうか、なんかもやもやするんですよね。

それが一番如実に表れるのがアイルランド旅行に行くくだり。
ネタバレしますよ


まず大前提として、
亡くなったジェリー(夫)はホリーに「新しい恋に落ちるのを恐れないで」と最後の手紙に書いています。
②それにもかかわらず、最後の最後でホリーはジェリーの死後ずっと寄り添ってくれていた「友達」のダニエルと恋に落ちるのを拒みます(安直に終わらせないこのエンディングは好みでした。)

それにもかかわらず、ホリーはこのアイルランド旅行中に偶然出会ったミュージシャンのウィリアムと一夜をともにすることを選んだのです。

は?

しかもこのウィリアムはジェリーの昔からの大親友だということが後から判明。
「昔話をしてあげよう」なんて言っていい話みたいにしてますが、このエンディングを踏まえて考えると主人公の行動が一貫性を書いているように思えます。

新しい恋に落ちること自体はジェリーが望んでいたことなので何も問題ではないのですが、終わり方を考えるとこのエピソードはただその感動の「ノイズ」でしかありません。
しかもこのウィリアムは原作小説には登場しないというのだから意味不明。

好きになれない映画でした。はやく感動できる恋愛映画見たい。

★★☆☆☆

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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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