FACT / In the blink of an eye

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4th、2010年、日本
スクリーモ / ポスト・ハードコア

FACTサウンド炸裂の快作


アルバム「FACT」のレビューのために改めてこのバンドを聴くまで、僕の中でかなり過小評価されていたこのバンド。
今年解散というのを聴いて、「なんでもっと前から聴いてなかったんだ」と後悔しました。
そして今回このアルバムを聴いてもなお、「今年いっぱいで解散か・・・」というさみしさを感じずにはいられませんでした。
それだけいい作品でしたし、やはり唯一無二だなぁと感じました。

今回もサウンドとしては前作「FACT」から変わらず相変わらずのFACTサウンド。
クオリティも前作と同じくらい。しかし前作より曲も短く、曲数も少ないのでよりそのサウンドが凝縮されている印象を受けました。
これといったバラード曲もないので、ひたすら攻撃されまくっているような感覚でした。
34分間ノンストップです。

今作も相変わらずなEiji(Ds.)の音圧。そんな彼の力強いビートから始まる#1"In the blink of an eye"。オープニングにもってこいな疾走チューンで一気にテンションMAX。文句なしのカッコよさ。

そのあと息もつかせず始まる#2"this is the end"のイントロで鳥肌が立ちました。
またしても脳天直撃の轟音でぶつかってきます。

そして#3"slip of the lip"は前作で言う"a fact of life"の立ち位置。メロがいいしサビはみんなで歌えそう。ライブでは盛り上がるだろうなぁ。

#4"silent night"はテクニカルなリフと複雑な展開がすごい。そして最後は一気にメロディアスに。
#6"part of it all"はイントロからドラムの音圧がすごくて。彼ららしく突っ走る一曲。最後スローダウンして大仰にメロディを歌い上げるところとかはライブで盛り上がりそう。
#7"1-3"は恒例のエレクトロニカなインスト。この打ち込みもこのドラムなら叩きそうだから怖い。
#9"fade"はとてもドラマティックな展開を持つ一曲。その緩急の付け方がすごくうまい。メロもいいしめちゃいい。Eijiのシングルストロークの速さが凄まじい。後半のハイライト曲です。

彼らにしては普通だな~と思っていた#10"risk of disorder"も途中でいきなり疾走したり。この予測不可能さが彼らの最大の魅力!
#11"goodbye to good morning"は胸を締め付けられるようなサビメロが印象的。
最後を飾る#12"sunset"もほぼポップ・パンクと呼べるような明るくキャッチーな曲。最後まで突っ走ります。

いやぁ、本当にかっこいいのに・・・

★★★★☆
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