toe / songs, ideas we forgot

songsideasweforget.jpg
1stEP(再発)、2012年(オリジナルは2003年)、日本
ポスト・ロック

ポスト・ロック入門にはうってつけでは?


日本を代表するポスト・ロックバンド(というより僕がこのジャンルを知らなさすぎるだけかもしれません)、toeの2003年にリリースされた1stEP。
それを2012年に彼らが自分達のレーベルから再発したバージョンがこちらになります。
オリジナルには収録されていない曲が2曲収録されています。

僕は今までこういったポスト・ロックというジャンルを全く聴いたことがなかったのですが、このアルバムは非常にかっこいいと思いましたよ。
「ポスト・ロックってなんか聴いてて眠くなりそう」っていうイメージがあったのですが、このバンド、このアルバムに関してはそういうことはありませんでした。
他のポスト・ロックバンドに比べたら結構ソリッドなグルーヴでキメがあったりと聴きやすい部類に入るらしく、すんなり聴けました。

ドラマーの端くれとしては、toeといえば柏倉隆史(Ds.)の印象が強く、やはりそこに耳が行ってしまうのですが、この作品でもやっぱかっこいいですね。
乾ききったスネアの音が最高です。贔屓耳かもしれませんが、このバンドサウンドの中心にあるのはやっぱり彼のドラムではないでしょうか。ベースも含めたリズム隊と言ってもいいでしょう。
それにこれまた全体的に乾いた音色のギターが乗っかればもうtoeワールドの完成です。

1曲目は#1"leave world"。冒頭の柏倉のドラムロールで「これは好きだ」と確信しました。
キメもあるし、緩急のついた展開がいい。最後ギターのキメから一気に盛り上がるところがエモくてかなりいい!!下、ライブ映像です。


#2"I Dance Alone"。これは完全に柏倉さんの曲。ギターはひたすら同じコードなりメロディを繰り替えしながら次第に盛り上がっていく曲なのですが、ドラムが圧巻のすごさ。曲名通り踊りだしたくなるようなグルーヴ感と言いますか、絶妙なんですよね。このアルバムの中でも僕のお気に入りです!!


#3"1, 2, 3, 4"はアップテンポなわかりやすい一曲。柏倉さんのドラムがはじけているようで聴いていて気持ちがいいです。
キメもバチバチ決まってるし。
#4"Path"はtoeワールド炸裂の名曲。同じようなキメをずっと繰り返しながら緩急をつけながら最後に向けて盛り上がっていく。バンドが一体となってサウンドを生み出しているさまがよく感じられます。ほんとにうまいプレイヤーたちだと感心します。


#5"Yoru Wa Akeru"は非常に落ち着いた一曲。僕が最初想像していたポスト・ロックに近いものがありますね。こういうドラマティックな曲に弱いなぁ。よい。
ここから本編未収録曲。
#6"velvet blanc"もまたイントロから柏倉さんのかっこよすぎるドラムパターンが聴こえてきます、かっこいい。終盤の盛り上がりも最高。
#7"I Dance Alone "light on light" mix"は#2のリミックスバージョン。ドラム音の代わりに電子音を使っていて、これはこれでエレクトロニカとしてかっこいい。映画音楽っぽい。

というわけで、toeの一枚目、非常にかっこいいです!これからもっと聴いていきたいと思えました。

★★★★☆
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する