Disturbed / Immortalized

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6th、2015年、アメリカ
オルタナティヴ・メタル / ニュー・メタル

完全復活!


2010年の「Asylum」以来、実に5年ぶりの6枚目。
この実質的な活動休止期間の間、メンバーはそれぞれ違うプロジェクトで活動。
家族との時間も過ごすことができた彼らは十分に息抜き・リフレッシュした状態でこのアルバムの制作に臨めたということ。
その結果、非常に彼ららしい、それでいて新しい素晴らしい復活作ができたと思います。

まず、このアルバムを聴き始めて最初に思ったことは「音が図太い!!」でした。
今回は久々に外部プロデューサーを起用しています。Kevin Churkoなる人物です。
この人、実はデビュー作以外のFive Finger Death Punchの作品すべてを手掛けている人で、今回も聴いた瞬間に「FFDPに似てる!!」って思いましたもん。
確かに、Panteraを想起させる強靭なリフとそれに完全にシンクロしていくリズム隊やそしてボーカルをパーカッシヴに使うスタイルなど、この二つのバンドには多くの共通点がありますね。

僕が最初にこのバンドを聴いたのが4th「Indestructible」で、僕の中ではあのアルバムが最高傑作なのですが、このアルバムはそれに匹敵する出来ではないかと。
5thはそこまでじゃなかった分、期待以上の出来だったので感動しました!

このバンドにしては珍しい「泣き」のギターによるイントロ#1"The Eye Of The Storm"に続くのは#2"Immortalized"。


続くは#3"The Vengeful One"。重厚なリズムとリフ、そこに乗っかるボーカルなど、完全にDisturbed節なのですが、そのクオリティが研ぎ澄まされていてめちゃくちゃかっこいい。このアルバムの中でもかなりのハイライトではないでしょうか。


続く#4"Open Your Eyes"はとにかくリフがかっこいいですね。ライヴでも盛り上がりそうな一曲。これも「いかにも」な曲で聴いてて「これこれぇ!!」ってなります。求められるものをしっかり提供するって意外とできないことですからね。


とはいっても新機軸の曲もあって、#5"The Light"なんかはバラード調の曲ですし、#7"You're Mine"では電子音のような音も入っています。それも別に大きく外してないのがさすがといったあたり。
一番のサプライズはやはり#11"The Sound Of Silence"でしょう。言わずと知れたSimon And Garfunkelの名曲のカバーです。
このバンドは今までもU2のカバーをしたこともありますが、それは原曲を「いい意味で」ぶち壊したアレンジで、今回もその感じで来ると思ってたら、意外と正統派のカバー。バンドサウンド一切抜きでボーカルのDavid Draimanのボーカル一本勝負。彼の声域の広さも相まってかなりドラマティックに仕上がっていて、すごくよいです。


他にもわかりやすいキラーチューンとして#9"Save Our Last Goodbye"や#12"Never Wrong"などとにかくいい曲がたくさん詰まったこのアルバム。
無事デビュー以降のビルボード初登場1位の連続記録も更新したようですが、納得の出来映えです。

まだまだいいアルバム作ってほしいものです。ライブも見たい。

★★★★☆


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Theme: HR/HM - Genre: 音楽

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