ブレードランナー

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1982年
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング

圧倒的映像美


先日読み終わった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作とする映画作品です。

大雑把なあらすじは原作と同じで、地球に逃亡してきたアンドロイド(この作品の中ではレプリカントと呼ばれる)を刑事である主人公が処理していくというストーリー。
でも主人公が独身だったり、登場人物の変更など、かなり違うところも多い。

最初に言ってしまうと、原作の方が好きですね
マーサー教や、デッカードのペットの電気羊など、原作の方が「人間とアンドロイドの違い」についてかなり徹底的に疑問を投げかけています。
原作ではアンドロイドに必ず行われる「感情移入テスト」も、この作品では最初に少し出てくるのみ。
あとはひたすらレプリカントの存在を確認し次第レーザーガンをぶっ放してます。
原作部分のこの部分にいたく感動しただけに、このオミットは少々がっかり。

もちろん、この映画のすごいところは別にあって、この映像美、世界構築は素晴らしいです。
よく「後代のSF映画の未来観に大きな影響を与えた」と評されるこの街並みの映像には息を呑むよりほかありません。
シンセサイザーを多用した音楽も非常に効果的。

あと敵であるレプリカントのボス的役割を果たすロイ役のルトガー・ハウアーがかっこいいです。
最後の雨の中の決闘シーン、絶命シーンは美しいのひとこと。

でもなぁ・・・なんだか気に入らなかったなぁ・・・
「6人目のレプリカント=デッカード説」とかも面白いとは思うのですが、撮ってる監督本人が途中から「それ面白そう、そうしようか」とかやり始めて中途半端にそういうシーン入れてくるのとかは本当にやめてほしい。はっきりしてくれ。

見て損はなかったです。

★★★☆☆

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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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