Foo Fighters / Saint Cecilia EP

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EP、2015年、アメリカ
オルタナティヴ・ロック / ハード・ロック

タダっすか?まじっすか?・・・あざーす!!


先日起こったパリでのテロ事件。
テロ現場の一つがコンサート会場だったということもあってかミュージシャン・アーティストの反応も多く見受けられたように思います。

さて、この作品も(本人たちのもともとの意思とは違いますが)そのような文脈でリリースされた作品です。
昨年新作「Sonic Highways」をリリースしたばかりのこのバンドがつい先日の11月22日、突如このEP「Saint Cecilia」の無料配布を開始しました。
ダウンロードはコチラ(公式HPへ)
期間限定とかなんですかね、その辺はよくわかりませんが。
ちなみにYouTubeでも全曲試聴可能です。

もともとはかねてからのファンへの感謝の気持ちから作られた作品らしいのですが、公開直前にあのような事件が起こったということでリリースと同時に出された声明にも今回の事件で大切な人を失ってしまったか方たちに対する気持ちが述べられています。

しかし何はともあれ、ファンにとっては新曲が聴けるというのはうれしいことです。
と言いつつまだアルバムは「Echoes, Silence, Patience & Grace」しか聴いたことがないですし、新作もまだ聴いてない始末。
でもこのニュースを聴いて速攻でDLしましたよ。ミーハーというかトーシローがファン気取ってすいません。

というわけで新作を聴いてないのでよくわかんないんですが、ネット上では「新作よりもいい」みたいな声がちらほら。
あと英語版のWikiを見たら「12年も前から存在していた曲もある」と書いてあったりと、純粋な新曲ではないような情報も。
でもレコーディングはつい最近、このタイトルにもなった「Saint Cecilia」というホテルをスタジオに改装して行われたらしいです。

いかんせん5曲しか収録されていないのですが、どれも確かにクオリティ高いです
過去のボツ曲なのかもしれませんが、それにしても。「どうせタダだし」とバカにしてかかると痛い目に合います。
どこかの「夏ごろ価格」とかいうふざけた価格でDVDキット出してクソみたいな視聴システムをファンに押し付けて「俺はもう、エレキギターを使わずにロックをかます方法を見つけたかもしれない」とか抜かしてる某日本のコミックバンドとはわけが違いますね。
タダだし、わかりやすい。これがロックだバーカ。

サウンドはいたって彼ららしいまっすぐなロックです。
特に#1"Saint Cecilia"はかなり名曲だと思いますよ。サビで一気にデイヴ・グロール(Vo, Gt.)の歌声が一気に広がっていくあたりとか、全体的に解放感にあふれた雰囲気含め、かなり僕好みです。


#2"Sean"、#5"The Neverending Sigh"は典型的なFoo Fighters型ロックンロールでいい曲。
#3"Savior Breath"はかなりパンクの要素が強くて、ディストーションがかかったボーカルや速いテンポなどあまり聞いたことない曲調(少なくとも「Echoes~」では)でちょっとびっくり。それもかっこいいんだけど。ライブで聴いてみたい。
#4"Iron Rooster"はしっとりしたバラード。少し歌メロが弱い気がします・・・かなりダーク。

ともかく、デイヴ・グロールの骨折がいち早く完治しますように。
そして、いい作品をいつもありがとう。感謝するのはこっちのほうです。

★★★★☆
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