Halestorm @The Commodore Ballroom

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バンクーバーでのライブ第3弾、今回はHalestorm。
これは行くまで知らなかったんですが、今年の6月にツアーをキャンセルしていて、このバンクーバー公演もその煽りをくらったとか。
そのチケットを買っていた人には気の毒ですが、そのキャンセルのおかげでこのタイミングでのバンクーバー公演になって、僕も見ることができたのだから、僕としては感謝です。あざす。

さて、開場時間の10分くらい前に会場についたのですが、これが長蛇の列
半ブロックくらい続いていて、信号で折れ曲がってさらに半ブロックくらい続いていました。人気ぶり+一回キャンセルされているが故のファンの熱さが伝わってきました。
入場はスムーズに済んだのですぐに会場内に。
物販の列が見当たらないなぁと思っていたら隅っこでひっそりやってました。Tシャツとカンバッジのみの販売。TシャツもXLサイズのみ。開場とともに売り切れたのか、ツアー途中で売り切れたのかはわかりませんでしたが、とにかく残念。
仕方なくXLサイズを購入。でもツアー日程変更前に作られたTシャツなのか、バックプリントにバンクーバーの表記が無くて、さらに残念。

オープニグアクトは当日急きょ変更になったようで、結局最後までバンド名聞き取れずじまい。
でもオーセンティックなハード・ロックで、ハモりもうまくてそこそこ盛り上がってました。

そしていよいよ真打ちの登場。
しょっぱなから新作「Into The Wild Life」からのナンバー"Sick Individual"をぶっかましてくれます。
ダンサブルなリズムを持つ曲なだけあってすごく盛り上がります。
そして立て続けに演奏されたのがこのバンドの代表曲ともいうべき"It's Not You"。これで会場のボルテージは一気にマックスへ。

そのあとも新作からの曲メインで進んでいきました。
新作のレビューでは「迫力不足だ」と何度もいいましたが、ライブではそこの部分が幾らかよく聞こえて、生で見れたうれしさもあって「なんだ、かっこいいじゃん」とちょっと思ってしまいました。
でもそれでも「Halestorm」や「The Strange Case Of...」の曲の方がかっこよく聞こえるし、客も盛り上がってた気が。そのアルバムの中でも人気曲をやるので当たり前っちゃあ当たり前なんですが。

音響も非常に良好で、各メンバーの音がきちんと聞こえます。
特にLzzy Hale(Vo, Gt.)の歌声はラウドな楽器陣の音に埋もれることなく耳に突き刺さります。
ライブでも音源と変わらないくらいのパワフルさを聴かせてくれますし、歌わないときは会場を煽る煽る。
新世代のロック・アイコン、真のロック・ディーヴァの姿がそこにありました。
"Scream"をやる際も客とのコールアンドレスポンスでしっかり煽る。まじでかっこいいぞ、こいつ。

そんなお姉ちゃんの活躍ぶりのすぐ後ろでそれに劣らない活躍ぶりを見せていたのが実弟のArejay Hale(Ds.)
いままでPVやそのほかのアップされている動画をもろもろ見ていて、「これはライブでめちゃくちゃかっこいいドラマーに違いない」と思っていたので、このライブでは彼に特に注目して見ようと決めていました。
彼を見るためにステージ向かって左側に陣取りました。結構いい位置で彼の一挙一投足をまじまじと見ることができました。それだけで見に来た甲斐があるというものです。
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とにかくスティックを投げる。彼は。たぶん100回くらい投げてたんじゃないかな。
そのほかにもバスドラの上に立ったり、コーラスやったり、ドラムソロやったり、ドラムソロではでっかいスティック使って叩いたりと、とにかく大活躍。
「ドラマーって影の存在だと思われがちだけど、俺はそうじゃないぜ!」って声高らかに宣言してましたが、それに恥じないパフォーマンス。間違いなくこのバンドの要、目玉。
ドラムソロでは歌声も披露してたけど、姉譲りのいい声の持ち主でした。メインボーカルを務める日も近い・・・?

MCも非常に印象的なライブでした。
新作から"Dear Daughter"を演奏する前には、「わたしには子供はいないけど、母親になることほどロックンロールなことはないと思う。子供にやりたいことを自由にやらせることって難しいと思う。このバンドを始めたとき私は13歳で弟は10歳(詳しい年齢は失念)だったけど、母親はそれを許してくれた。それにすごく感謝している」と述べ、
また(これまた詳しい内容はうろ覚えだが)「数週間前にパリで起こった出来事を私たちは許さないし、忘れない。"Rock Show"を祝福しよう」といった後に"Rock Show"をプレイ。ロックコンサートへの賛歌ともいえる内容の歌詞も相まって、思わず涙腺が緩んでしまいました。

演奏もよし、パフォーマンスもよし、MCもよし。
100点満点ともいえる"Rock Show"を見せてくれたこのバンドに、ロックの未来を見た、というのは言いすぎでしょうか。
今週日本上陸するこのバンド、見なきゃ損ですよ。

★★★★★

Set List
1. Sick Individuals
2. It's Not You
3. Apocalyptic
4. Scream
5. I Am The Fire
6. Love Bites (So Do I)
7. Gold Dust Woman (Fleetwood Macのカバー)
8. Reckoning
9. Dear Daughter
10. New Modern Love
11. Mz. Hyde
12. Amen
13. Rock Show
-Drum Solo-
14. Mayhem
15. Freak Like Me
16. I Get Off
17. I Like It Heavy
-Encore-
18. Unapologetic
19. I Miss The Misery
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Theme: コンサート - Genre: 音楽

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