マイケル・サンデル『ハーバード白熱教室講義録』

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早川書房、上巻299ページ、下巻335ページ

現代版「対話篇」


NHKで放送されていた「ハーバード白熱教室」のマイケル・サンデルの講義をまとめた本。
もともとはアメリカの公共放送局WGBHが制作した番組だそうです。
ハーバード大学の講義を公共の場に公開するというのは初めての試みだったそうです。すごいですね。

内容的には、この間読んだ『これからの「正義」の話をしよう』とほぼ同じ。
だからどっちかを読めばいいと思います。2冊とも読む必要はないかも。
こっちの方が生徒との会話が生き生きと書かれていて生徒の思考を追体験できるという意味では分かりやすいし、『これからの~』の方がサンデルが自分の言葉で書きたいように書いているので核心的な部分はそっちの方が読み応えがあると思います。
ようは好みの問題。僕は後者の方が好きでした。

「東大特別授業」と題して東大での講義の様子もこれまた本編と変わらない感じなので、僕は読み飛ばしてしまいました。
扱う具体的な問題が日本と関係のあるものに替えられているだけで。

内容的な感想は『これからの~』の方の記事に書いたので、そっちを読んでいただければと思います。

★★★☆☆
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