石黒圭 『文章は接続詞で決まる』

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光文社、256ページ

正しくわかりやすい文章を書く時の指標になれば


あけましておめでとうございます。
このブログを今年もよろしくお願いします。

しばらくは去年の暮れに怒涛のように聴きまくったCDのレビューが続くと思います。
去年のことを去年のうちに終わらせられなかった後悔。

この本も別に今年になってから読み終わったわけじゃないんだけど、今年の一発目にふさわしいかなと思ったので他のCDとかよりも先にこちらの更新をば。

なんでこの本の記事が今年1発目なのか?
この本で、「接続詞の定義」として書かれているのが以下の部分。

”接続詞とは、独立した先行文脈の内容を受けなおし、後続文脈の展開の方向性を示す表現である。”


接続詞は主に文章の頭について、その前の文章とそのあとに続く文章の方向性を定めるものですよ、という定義。

そう、まさにこの記事のように。

1年のはじめに更新され、これから始まる1年がどのように進んでいくのか、この記事にかかっているといっても過言ではない。
そこまで考えてこの本をチョイスをした自分を褒めてあげたい。

というのは冗談ですが、去年の暮れごろから人に見せることを少しずつ意識し始めた当ブログ。
文章がまだまだそこに追いついていないなというのは常々感じていることなので、今年1年かけてどんどんブラッシュアップしていきたいと思っております。

というわけで読んだこの本。
まだ100%消化しきれてない、というのが率直な感想。
というのも(これが接続詞!)、この本自体は数ある接続詞をジャンルに分類し、具体的な使用例や細かな意味の違いなどを論じたものであって、決して「文章講座」のような本ではありません。
辞書を全部読んだからって完璧な言葉遣いで文章が書けるというわけではないのと同じで、これを読んだからといってすぐに文章の中でうまく接続詞を使えるわけではありません。
「第九章~第十一章は実践編」と序章で述べられていますが、ほとんどあてにしないほうがいいでしょう。

というわけで(これも接続詞!)、この本は文章を書くときに参照する「接続詞辞典」のようなものとして使うのが一番いいと思われます。
最後に索引が付いているので、僕のようにKindleであれば気になる接続詞、使いたい接続詞をタッチするだけでその意味、使用例のあるページに飛べるので、それを使いながら文章を推敲する、なんていう使い方がいいのかもしれません。

さて、この本を使ってこの一年でどこまで文章がうまくなるのか、今年の終わりが楽しみです。
でもその指標にするには、この記事はなかなかうまく書けてしまったなぁ。これから伸びるのか・・・

★★★☆☆
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