9mm Parabellum Bullet / Phantomime

Phantomime.jpg
2ndミニ、2006年、日本
オルタナティヴ・ロック

リフで勝負する9mm


このジャケットが大好きなんですよね~。
見てるとだんだんに不安になってくる感じが。
このTシャツとか売ってないかな。

というわけで9mmの2枚目のミニアルバム。
5曲入り16分。

9mmというと、滝善充(Gt.)の印象的なギターフレーズを曲のテーマとして使うことが(特に最近は)多い印象ですが、この初期作を聴いているとそういう曲が一つもなくて。
まだまだ方向性を決めあぐねていたころなんですかね。
全体的にダークな色調の曲が多くて、明るめの曲が多かった前作「Gjallarhorn」と比べても迷走ぶりがうかがえます。

でもだからといって駄作というわけでは全然なくて、むしろ好きな曲が多いですこのアルバム。
ギターフレーズがない分、全体的にリフで押せ押せ的な曲が多くてかっこいいです。
ギターのひずみも今みたいな思いっきりメタル的な音色でもなくて、そこまでキンキンでもないのが逆にダークさにつながっているというか。
かみじょうちひろ(Ds.)のドラムは手数が多いうえにちょっとジャズっぽいフレージングが多い。

#1"Caucasus"は爆発力のあるリフが印象的なオープニングナンバー。
でもサビメロはさわやかだったりと面白い曲。このアルバムだと一番好きかな。

#2"Mr. Suicide"はめっちゃテンポが速いジャズっぽいスウィング感のあるグルーヴがクール。
最近の曲でいうと"キャンドルの灯を"的な。このドラムめちゃくちゃ難しそう・・・


#3"Vortex"は一番カオスな曲。
イントロのリフでずっと行く。どこまでもいく。勢いがすごすぎる。

#4"少年の声"ははねるようなリズム感の一曲。
バラードっぽい割にはメロディもそんなに好みじゃないし、9mmの中でもそんなに好きじゃない部類に入る一曲かなぁ・・・
いかんせんこの時期はまだ菅原卓郎(Vo, Gt.)の歌が全然うまくないからな・・・

#5"Sector"もまた疾走チューン。歌メロのキャッチーさは今の9mmっぽい。
中盤の一回静かになってからまた最初のテンションに戻る展開が熱いね。

今聞くと本当に不思議なアルバム。このままの感じで行った9mmも見てみたいかも。

★★★☆☆+α
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