ユージュアル・サスペクツ

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1995年
監督: ブライアン・シンガー
出演: ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー、スティーヴン・ボールドウィン、ケヴィン・ポラック

騙される快感


2016年の一発目の映画として選んだのはこの映画。
まあ別に「選んだ」というか、たまたま思い浮かんだのがこの映画だったので。
「まだ見てなかったのかよ!」というツッコミももはやご愛嬌ということで。

こういうミステリ系の名作を見ていないことで一番怖いのが、ネタバレ。
有名な作品だし、「これは見てて当然でしょ」と思われてるので他の映画の話しているときに例えでさらっとネタバレされていることがあって、いつ地雷を踏むものかと我々映画初心者はびくびくしながら生きているのです。

だからネタバレしてほしくない気持ちはすんごくわかるので、まずはネタバレなしで感想を。
普通に面白かったです。
この「普通に」という言葉は便利ですね。本当に「普通に」面白かったです。
ずんずん謎解きに引き込まれるし。

でも、期待以上ではなかったです。
すごく名前をよく聴くので自然とハードルを上げてしまっていたのかもしれませんが、まぁまぁ。
でもやっぱ見てないと、っていう作品だとは思いました。


う~ん。ネタバレがないとあまり書くことがないなあ。ということで。
見てない人はここから下読まないでね!!


注:ネタバレします



仕掛けはね、すごいと思うんですよ。
最後いったんどんでんされて、そのあとに本当のどんでん返しが来るじゃないですか。
あの演出とかもすごくぞくぞくするし、初めて見たときはびっくりしたんですが。

やっぱよくよく考えるほどにツッコミどころが多すぎて。
見終わった後考えれば考えるほど感動が薄れていってしまう、そんな映画だった気がします。
そもそもカイザー・ソゼという男がなぜ現場から立ち去らずに警察に確保されることを選んだのか、その一点がでかすぎて。
それも含めて彼の作戦というか、いったん身柄拘束されていることがのちの展開にいきてきたりするとめっちゃ感動したと思うんですけど、それは特になく。

映画全体を通してやっぱりこの仕掛け一個に頼っているような気がするからやっぱ全体的に見ても作りが薄っぺらい感じがするというか、重厚感が足りないというか。個人的にはですけどね。
仕掛け+αがあれば文句なしの大傑作になってたと思うんですけどね。

ネット上にもツッコミどころを探しては検証している記事がいくつもあって。
でも個人的な一番の謎で、ネットを軽く探しても答えが見つからなかったことが一つありまして。
一番最初の「面通し」のあと、5人が一つの部屋に入れられたシーンで、ヴァーバル・キントに向かってマクナマスが「アイツはだれだ?」的なことを行ったときに、ディーン・キートンが答えてるんですよね。
しかもほかの刑務所でも一緒だったようなことをしゃべっていて。
んんん?キントがカイザー・ソゼならそれはあり得なくない?
それとも素性を隠した状態でなら何回も刑務所には入っているのか?それともキートンの人違い?

ここが一番の謎なんですが、だれかわかる人いたら教えてください。

なんとなくモヤモヤが残る映画初めになりました。

★★★☆☆
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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

Comment

こんばんわ!いつもブログ拝見させていただいております!
これは個人的な解釈なのですが、カイザー・ソゼは表の世界(=キント)では題名のUsual Suspectsの通り「容疑者としてよく名前が挙がる札付きの常習犯」だったのだと思います。それは裏の世界でのより大きな自分を隠すためだと解釈しました。
それから、キントが警察の聴取を受けたのにもちゃんと理由があると思います。
キント(=カイザー・ソゼ)は、あの船に乗っていたソゼの顔を知るものを消し、そしてキートンをソゼに仕立て上げることで、この世からキントとソゼのリンクを断ち切ることが目的だったのだと思いました。警察というある種の社会的権威にソゼの正体はキートンだった、と認めさせるのがキントの最初からの目的だったのだと個人的には解釈しました。

長々と失礼しました!これからも更新楽しみにしています(*^o^*)

2016/01/04 (Mon) 00:28 | 苫米地 #- | URL | Edit

>>苫米地さん

ありがとうございます!
なるほど~。ソゼって考えれば考えるほどすごいですね・・・

これからもよろしくお願いします!

2016/01/04 (Mon) 01:17 | いが #- | URL | Edit

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