ウォールフラワー

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2012年
監督: スティーブン・チョボスキー
出演: ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー

「人が僕に気づくなんて」


David Bowieが亡くなりました。
去年末のレミー・キメルスターの逝去に続いて悲しいニュースが続きますね。
でもこれからこういう70年代80年代を彩ったスターたちがどんどんなんくなっていく時代に突入していくんですね・・・悲しい。
とは言っても、David Bowieは全然聴いたことがなくて、新作「Blackstar」が出たというのが話題になっていたので「聴いてみようかな~」と思っていたところ。

そんな中この映画を1月9日に見ていたら、David Bowieの"Heroes"が使われていて(しかもかなり重要な意味合いを持つ)、すげえいい歌だなと思っていたので、その1日後に死亡のニュース。
このタイミングでこのニュースというのは驚き以外の何物でもありませんでした。
これから、彼が残してくれたものをじっくり聴いていきたいとおもいます。合掌。



さて、去年友達から勧められたもののまだ見ていなかったこの映画。

あらすじは以下の通り(公式HPより引用)。

チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家志望の16歳。入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられた高校では、ひっそりと息を潜めてやり過ごすことに注力していた。ところが、そんな彼の生活は、周囲の学生たちとは関係のない“特別席”で、眩しいほどに輝いていた、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)兄妹との出逢いにより、一変する。



この作品がよく比較されるのが「桐島、部活やめるってよ」。
スクールカーストの最下層の少年が、そこからはい上がっていく、自分だけの希望を見つけて成長していくプロットは確かに似ているかもしれません。この映画が好きな人はぜひ。
あと原作小説は"The Catcher In The Rye"の再来ともいわれているらしく、これまた好きな人にはお勧めです。

僕自身、スクールカースト「最」下層ではなかったにしろ、決していわゆる「1軍」といわれる人たちじゃなかったので、こういう話には弱いんですよね。
すごく感情移入しちゃうんですよね。
僕がすごくぐっと来たのが、記事のタイトルにもしたチャーリーのこのセリフ。

"人が僕に気づくなんて"


チャーリーがパトリックとサム兄妹と友達になる瞬間の言葉です。このシーンがすごく大好きです。
チャーリーがホントにうれしそうで。
その前のホームカミングパーティーのダンスシーンも、この後のトンネルのシーンも最高。

というかこの兄妹がほんといいやつで。大好きな二人。
特にパトリック!めっちゃかっこいい!この中性的な顔すげえきれいですね。
立ち振る舞いもどこか高貴な感じですげえかっこいいです。

あとあの国語の先生!
あんな先生がいたらよかったなあ。そんな本読む生徒じゃなかったけど。

そしてDavid Bowieをはじめ、劇中の音楽もすごくいいですね。
あまりこういうジャンル聴かないんですけど、聴いてみたいと思いました。
こうやってどんどん聴いてみたい音楽が増えていく・・・時間がない。

とにかく、今まで見てきた素晴らしい青春映画たち(「ブレックファスト・クラブ」、「パッチギ」、「桐島、部活やめるってよ」とか)と比べても甲乙つけがたい、傑作でした!

★★★★☆+α
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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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