The Treatment / This Might Hurt

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1st、2011年、イギリス 
ハード・ロック / ロックンロール 

イギリスらしいロックンロール


音楽に関する情報をほとんどすべてBURRN!HEAVY METAL SYNDICATEから入手していた中学生~高校生の時期、この時期は自分でいうのもなんですがすごいマイナーなバンドばっかりを発掘しては聴いていた自覚があります。 
地元の小さい新星堂ではそんなCD取り扱っているわけもなく、めぼしいと思ったアルバムは取り寄せてもらっていました。 
そのうちHMVのネットショッピングで買うようになるのですが、初めてCDを予約した時の「誰も知らない音楽を俺は知ってる」感は今でも忘れられません。 

でもBURRN!ももはや旧態依然としてきて立ち読みだけで済ませるようになり、東京に来てからはHMSをはじめとするラジオ番組も聞かなくなってしまいました。 
ですので、その辺の情報収集は以前よりもちょっと粗くなっているよなぁという感じは否めません。 
その時期に発見して好きになったバンドの新譜出てても気が付かないことがたまにあって、そういうときに無力さを痛感します。 
とくに新しいバンドは全然わかんない。誰かいいサイト教えてください。英語でもいいんで。 

というわけで、そういう時期に発見したバンドの一つがこれ。 
この時期は特にこういう80年代回帰型の新人にすごくはまっていて、このサイトで紹介した分でいうとSteadlürとか、H.e.a.tとか。 
ほかにも紹介したいバンドがたくさんなのですが、それはまた別の機会に。 

サウンド的にはThe Answerに似ているような気がしますが、向こうが少しブルースよりなのに対し、このバンドにはブルース的要素はあまりなくて、その代わりに粗削りなドライヴ感がプラスされています。 

そしてボーカルのMatt Jonesの存在感がすごい。 
アルバム全編を通して楽器陣を飛び越して真っ先に耳に入ってくるかのようなすさまじいエネルギーの持ち主です。 
曲作りもおそらくこのボーカルを念頭に置いて行われているような感じがして、歌メロがどれもキャッチーです。 
#1"Departed"はその点名刺代わりの一曲として最適。 
 

でも残念ながらこのボーカルは昨年脱退して、今は新しいボーカリストが加入している模様。今年3月にはアルバム「Generation Me」がリリースされるみたいです。これも公式Facebook見るまで知りませんでした。笑 

同じような猪突猛進型のロックンロール曲として、#5"D**k, F**k, F***t"が挙げられます。 
これも勢いがすごい。
 

でもこのバンドの魅力はそれだけじゃなくて、ミドルテンポで重厚なリフを携えたパワフルな#2"The Doctor"もすごくいいし、#3"I Want Love"、#7"Shake The Mountain"という同系列の佳曲も多いです。 
 

そんな中このアルバムで一番印象に残っている曲は#10"Lady Of The Night"Deep Purpleを想起させるようなグルーヴ感とメロディ。サビの突き抜けるようで少し愁いを帯びたメロディがすごくブリティッシュ・ロック感を演出していて、イギリスらしさあふれる素晴らしい曲に仕上がってます。 
YouTubeに音源がなく紹介できないのが悲しい・・・ぜひ買って聴いてみてください! 

とにかく曲がいいです。2枚目も聴きましたがやっぱりデビューアルバムのこっちのほうが良かった気がします。 
オススメです!! 

★★★★☆+α
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