Blink-182 / Take Off Your Pants And Jacket

takeoffyourpantsandjacket.jpg
4th、2001年、アメリカ
ポップ・パンク

ジャケットの洒落っ気がいいね


ポップ・パンクというジャンルもまた、今まであんまり意識して聴いたことのないジャンルでして。
Yellowcardは好きで結構聴いたけど、あまり「ポップ・パンク」バンドという意識はありませんでした。もっとポスト・グランジ寄りというか、Hoobastankと同じ系列として頭の中で並べてた。なんでだろう。
Zebraheadはミクスチャー・ロックだし、Fall Out Boyはもはや最近はパンクなのかどうかすら怪しいですし。
Offspringとか、Sum 41とか、曲単位で知ってる・曲単位で好きなバンドは結構いるんですが、こてこてのポップ・パンクをしっかりアルバム通して聴いたのってGreen Dayの「Dookie」くらいかなぁ。
自分でもびっくり。全然聴いてないんだなぁ。

というわけで、超有名バンドの有名作(なんですよね?)。
何でもこの前の3rd「Enema of the State」がヒットで大出世、この4枚目はその次に出た作品ということで、全米1位を獲得しているみたいです。納得。

ドラマーのはしくれとしては、このバンドといえばTravis Barkerが真っ先に思い出されます。
確かぼくが初めて買ったシグネイチャースティック(アーティストがプロデュースして製作されるスティック)がこのTravisモデルだった気がします。黒くてかっこよかったのを覚えています。使っているうちに持ってる部分はだんだん色が落ちていきましたが

Travisのドラミングは速い・細かい・力強いの3拍子がそろってますね。
まず速い。#2"Online Song"なんておそらくツインペダルは使ってないんでしょうけど、恐ろしい速さで2発バスドラを踏んでます。
そして細かい。#1"Anthem Part Two"のAメロなんて絶対コピーしたくないなぁ。どの曲でも速くて細かいフィルインをそこかしこにぶち込んできますが、聴いててそれが別に邪魔にならないのがこの人のセンスのなせる業。
そしてパワフル。#3"First Date"の冒頭のドラムフレーズなんてほかの人がたたいてもなかなかあの感じは出なさそう。
サウンドプロダクションがとてもクリアなのもあって、じっくり彼のドラムを聴き込むことができました。幸せ~。

バンドとしてノリにノッてる時期ということもあって、作る曲にも脂がのってます。
15曲46分、やっぱまぶしいですね、ポップ・パンクは。
シンプルなだけに、やっぱガツンとやられるときはかなり来ます。
序盤の勢いがそのまま後半まで続くのですが、途中で少しゆったりした曲が入ったりしてうまい具合に飽きさせない曲順になってて一気に聴けちゃう一枚。

序盤のハイライトはやっぱり#3"First Date"でしょう。
甘酸っぱい歌詞もパンクらしくていいなぁ。


同じく#6"The Rock Show"もやっぱかっこいい。
キッズの目線で書かれた歌詞もこれまた共感しやすくてすんばらしい。
この2曲はやっぱりパッと聴いたときのインパクトというか、瞬発力がすごいですよね。


そして中盤のちょうどいい変化球になってるのが#7"Stay Together For The Kids"
離婚という重いサブジェクトを、これまた悲しげなパワーバラードに乗せて歌う。ほかの曲が明るいだけにやっぱグッときちゃうよね。「エモい」という言葉を使っていいならそういうこと。
このアルバム、パンクはパンクだけどところどころにエモっぽいところが見え隠れしてるんだよなぁ。
メタルバンドのバラードが決まって良いのと同じで、パンクバンドのスローな曲もまた決まって良いんだよなぁ。


後半の#11"Give Me One Good Reason"はすごくメロディが耳に残る一曲。
真っ直ぐだ・・・まぶしいよ・・・


・・・と、シングル曲中心の紹介になってしまいましたが、まあ僕がいまさら聴いたこんな名作なので、特に言い残されたこともないでしょう。笑
やっぱなれないジャンルだと語彙が少なくって伝えたいことが100%伝えきれないな・・・でも間違いなくポップ・パンクの名盤!
このジャンルにもクラシックとされている名盤は多いと思われるので、これから聴いていくぞ~!

★★★★★
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