仲正昌樹 『集中講義!日本の現代思想―ポストモダンとは何だったのか』

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NHKブックス、269ページ

すんごくわかりやすく書いてくれているのはわかる一冊


最近になってようやく自分はいわゆる「右派」といわれる立場に近いのかなと自覚し始めました。
安保法案には賛成、夫婦別姓には反対。うん。保守派ですね。
いわゆる「リベラル」といわれるような意見はあまり好きじゃない。うん。右派ですね。
今まであまり意識したことなかったんですが、この1年くらいで一気に自分の中での意見というか、世の中に対するスタンスがビシビシと定まりはじめまして。
僕と意見が違う人もこれからも仲良くしてね。それはそれ、これはこれ。

というわけで、今回こういう本を読んでみました。
これまで哲学の本は何冊か読んできましたが、がっつり思想の話は初めて。
しかも日本の思想なんて触れたことがなかったから、出てくる名前がわからんわからん。

でも、おそらくすげえわかりやすく書いてくれているんだな~っていうのは伝わってきました。
懇切丁寧さ、といいますか。
なんでもこの著者、仲正昌樹という人はこういう思想系の本をバンバン書いてる人みたいで、それは納得。
いや~、でもやっぱ全然知識無いから読んでもあまり残るものがない。不徳の致すところ。

でも、こういう何も知らない分野の本って、読めば読むほどだんだんわかってくるものなんだろうな。
この本に出てきたアレがそっちの本にも出てきてつながりを認識したり、いろんな物事の配置がだんだんわかってくるだろうなと思ってます。楽観的。
量読めばいいんでしょ量。笑

でも、序盤で語られていた「日本の左翼思想がなぜ空回りしたのか」みたいな説明とか、スキゾ・キッズとパラノ人間の対比とか知識がなくてもわかるところはとても面白かったです。
海外の思想が日本に流入するときの潮流とかも読んでて興味深かったです。

でもいかんせん知識不足が痛い。いずれまた読み返したい本。

★★★☆☆
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