Metallica / Master Of Puppets

masterofpuppets.jpg
3rd、1986年、アメリカ
スラッシュ・メタル / ヘヴィメタル

ヘヴィメタルの正典


もうね、何書けばいいかわかんないよ。
こんな偉大なアルバム前にして。
今更すごいまじめに批評したりああだこうだ褒めてみたりしたところで、何の意味もないような気がしてきます。
だからといって普段のレビューのお前の文章に何か意味があるのか、と言われたら答えに詰まってしまいますが。
てか誰もお前のレビューなんか読んじゃいねぇよ、とか言われたらもう泣いちゃいます。3日は部屋から出られません。

ほんと、このアルバムがシャッフル再生で出てから何書こうかすごく悩みました。
「これは名盤だ!メタルが好きでまだ聴いてないやつは聴け!」
とこの1行だけ書いておしまいにしようかとも思いましたが、そういうわけにもいかないでしょう。

まあなんか見つけて書くしかないですね。

本当に僕がメタルを聴き始めて最初に聴いた10枚のうちに入るんじゃないかってくらい、僕にとってのヘヴィメタルの原風景的アルバムです。

ヘヴィメタルの美学の一つである「展開の美」というか、「長尺の曲の良さ」を初めて体験したのがこのアルバムであり、タイトルトラックの#2"Master Of Puppets"でしたね。
「普通の」J-POPが家でかかってるような「普通の」家庭で「普通に」育った中学生にとって、まず1曲が8分とかってまず信じられないわけ。
で、メタル聴きはじめでMetallicaを最初に聴いたのが通称ブラック・アルバムの「Metallica」だったので、そんなに長尺の曲のすごさみたいなのは未体験で、そんで「メタリカは3rdがやばいんだ」みたいな情報を仕入れて、そして聴いたのがこのアルバム。
で2曲目のこの曲でノックアウト食らったわけです(#1"Battery"の時点でやられかけてはいた)。


今考えるとなに8分でビビってんだって話だけど(先日取り上げたThe Mars VoltaAmputechture」でも16分の曲紹介したばかり)、やっぱ「一般的な」(こういう言い方は「自分たちは特別だ」という意識が垣間見えて好きではありませんが)方々からすれば曲っていうのはだいたい3~4分で、まあ長くて5分強?って感じなのでしょうか?
だからこういう長い曲をじっと正座して聴くことができる精神性をこのアルバムで養えたことはでかかったかもしれませんね。

そしてこのアルバムといえば故・クリフ・バートン(Ba.)が参加した最後のアルバムとしても有名ですが、正直僕は#7"Orion"のすごさがわかりませんでした。
だから2006年の「Master Of Puppets」完全再現ツアーでロバート・トゥルージロ(Ba.)がこの曲を完コピしたとか、祖いう話のすごさがイマイチ伝わってこなかったんです。
が。今回聴いたらめちゃくちゃベース良いやんけ。鳥肌たつやんけ。
で。2006年のライブ映像見るやんけ。泣くやんけ。
涙もろくなったなぁ・・・。


・・・と、これが僕がこのアルバムについて書けることの限界ですね。
もうここまで息止めて書いてたので死ぬかと思いました。ウソです。
ちょっともうこれ以上は書けないので、やめにします。

まだ聴いてないってやつ、いい加減にしろよ。

★★★★★
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