スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還

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1983年
監督: リチャード・マーカンド
出演: マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーほか

壮大な3部作のフィナーレ


全体的にほんのりネタバレ。有名作だから許していただきたい。

もうだいぶ過ぎ去った感のある「スター・ウォーズ」旋風。
まだ劇場公開してるのかな?ここバンクーバーでは、えーっと、・・・知らないっす。
見に行こう見に行こうとか思ってのに、なかなか重い腰が上がらず。
しかもこれまでのシリーズ作品も全く見てなかったし。
これまでエピソード4エピソード5を11月に鑑賞したあと、結局今の今まで見ようという気にもなれず。
4のレビューの最後には「あと5作、サクサクっと見ていきたいですね!」とか書いてるのに。嘘つき。

理由の一つとしては、エピソード5があまり気に入らなかったということが挙げられる。
前作がすごく気に入っていれば、すぐにでも続きを見たいという気持ちにもなるのだが、レビューにも書いた通りなぜかハマらなかったんだよなぁ。

でも、やっぱり旧三部作というくらいだから、このエピソード6は4・5の集大成。
今回見たら、フツーに感動した。さすがに。

正直5がどうやって終わったのかも覚えてなかったのだが、物語が単純なだけに始まってしまえばすぐに対立構造はつかめる。
異星人たちの名前が出てこなくて、単純に見た目だけで敵・味方を判断できるのがいいよね。
結構名前を覚えるの苦手だったりするから、そういう意味では見てて楽。サルでもわかる。

この異星人たちの描かれ方が、絶妙に不快感を誘ってくる。いい意味で。
明らかに敵だなっていう人たちはいっつも口からヨダレ的なものを垂らしてて、これが絶妙に不潔。キモ~イ!ってなる。
特に冒頭の場面はそういうのがたくさん出てきてちょっと萎える。主人公のルークが登場するまでも結構あるし。
でもその焦らしがあるおかげで、ルークの登場シーンがめちゃくちゃかっこいい。

今回初登場となるイウォーク族、これがかわいい。
レイアとの遭遇シーン、あいつは子供なのかな?とにかく愛らしい。
かなりアボリジニ系を意識しているような感じ(服装とか信仰とか)だけど、大丈夫なのかな?今だったら抗議が来そうだけど。

あとはお話としてはいたって単純。
これだけ書くことがないことからわかるように、やっぱりこのシリーズにそんなに思い入れがないのよ。
全部見切ることができるかどうかも自信なくなってきた。
さすがに最後はウルッとしたけどね。

なんだろう、SFは好きなのに。
そもそもこの映画がSFかどうかと聞かれたら微妙なところだと思う。
設定こそSFチックだけど、内容はマジで普通だから。

ダース・ベイダーサイドを「悪だ」と完全に断言しちゃってるところが苦手なのかもしれない。
映画の中であっち側って常に「絶対悪」であり「倒すべき敵」になってるけど、よくよく考えるとあっちが「帝国軍」でこっちは単なる「反乱軍」なんだよね。

もちろん映画を見る限り皇帝の独裁政治で、これを倒すことは「正義」だと描かれてはいるんだけど、やっぱりね。
特に最後の民衆が喜ぶシーンなんかは大げさすぎてやっぱり逆を考えてしまう。
これは完全に僕のひねくれた考え方なんだけど。

だから僕が一番好きなシーンはダース・ベイダーをルークが火葬するシーン。
ああいう悲しみ・葛藤の部分がもう少し前面に出てたら好きになれたかもしれないけど、そんなことをこの映画に求めるのもお門違いだしね。

やっぱこういうことを考えるようになる前に、小さいころに見ておくべきだった作品かもしれないなぁ。残念。

★★★☆☆+α

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Theme: 映画レビュー - Genre: 映画

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