Sia / This Is Acting

thisisacting.jpg
7th、2016年、オーストラリア
ポップ / ソウル

尖ってるビジュアルのわりに結構音は普通じゃん


本題に入る前にまず。
「です・ます」体に戻します!
最近は「だ・である」体で書いてたけど、やっぱりキャラに合わないし、偉そうに見えちゃうので。
もうちょっとちゃんと偉くなってから「だ・である」体で書くことにします。笑

さて、今年の目標である「新作(CD・映画・本合わせ)に100以上触れる」を達成するためにはHM/HR系の新譜だけじゃ絶対足りないということで、世間で注目を浴びている新譜も今年からは聞いていこうと思います。
今までの自分だったら聴かなかったようなものまで、幅広く。
というわけで今回はSiaの新作を聴きました。もちろん彼女の作品を聴くのは初めてです。

Siaとの出会いはこの動画。

結構有名な、「有名MVや映画から音楽を取っ払ったらこうなりました」シリーズ。
最初これを後輩から見せられた時、僕はこのシリーズのことを知らずに、こういう映像作品だと思って「こ、これがゲージュツかぁ~!」と思ったものです。笑っていいものなのかどうかわからなかった。今なら笑えるけど。

そのあとちゃんと"Chandelier"を聴いて、こういうアーティストがいるんだ、と思ったものの、そのあとアルバムを聴いてみることもなく、現在に至りました。
そして年が明けた今、あちこちでこの特徴的なジャケットを目にしたので、思わず聴いてみずにはいられなくなったので聴いてみた。

完全に見た目のイメージとか顔を見せない尖った感じからして、Lady Gaga的なバキバキなポップを想像していた(そもそもLady Gagaの認識がそれでいいのかもわからない)んだけど、思ったよりも湿り気の多いポップサウンドで驚いた。
この個性的な外見で聞くのを戸惑っている人がいたら、そんなの偏見だよ!全然普通だしめちゃくちゃいいよ!聴いてみて!とオススメしてあげてください。
アメリカの人だと思ってたらオーストラリア出身だったし。
1曲目と2曲目を聴き終わったとき「もう完全Adeleじゃん」って思いました。

と、思って、調べてみると。
なんとこのアルバム、「他アーティストのために書いたが、断られた曲を集めて作ったアルバム」だというじゃあ、ありませんかー!
その「他アーティスト」の中にはAdeleやRhiannaが含まれていたとか。
この作品を聴くと、「なんで断ったんだよ!」って思うような曲ばっかりです。
だからこそSiaも自分で歌ってアルバムにしようと思ったのでしょう。総じて曲のクオリティも高いです。

曲の雰囲気こそAdeleっぽかったりRhiannaっぽかったりするけど、ひとたび彼女が歌えば、彼女の歌声のすごさにぶっ飛びます。
それはオープニングの2曲を聴けばわかります。どちらも聴き手を力づけてくれる、非常にAdeleっぽい曲です。笑
ピアノイントロからアデルの声が想像できるし。
正直、アデルはこの2曲を「25」(僕的にはいまいちだった)に入れるべきでした。絶対に。
でもとにかく彼女の歌声も素晴らしいんです!独特の声のかすれさせ方とか、表現力のボーカリストなのかなと思いました。


"Alive"のサビなんて化けモンみたいな声量と表現力。ほれぼれしちゃいます。
この後もいろんなタイプの曲が続く(いろんなアーティストに提供しようとしたんだから当然のこと)けど、この彼女の歌声によってこのアルバムの芯がびしっと通っています。
彼女の歌声にはそれくらいの腕力があると思いました。
結構バッキバキのダンスチューン"Move Your Body"や大胆なサンプリングサウンドを取り入れたヒップ・ホップソング"Sweet Design"なんかが異色だけど、それでもちゃんとアルバムとしての色は失っていません。
非常に高品質なポップアルバムだと思いました。僕みたいな初めての人でも楽しんで聴けたので。

メタル系に比べると圧倒的にボキャブラリー不足が否めないポップスのレビュー。これからも頑張ります。笑

★★★★☆+α
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