【グラミー賞を聴いてみよう Vol.2】 Mark Ronson / Uptown Special

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4th、2015年、イギリス
ファンク / R&B / ポップ

サルでもわかる温故知新っぷり


ノリで初めてしまったコーナー、第2弾はこちら。
主要4部門の一つである「最優秀レコード賞」を今回の第58回グラミー賞で受賞した#4"Uptown Funk"を収録したアルバムです。
この「最優秀レコード賞」はシングル曲が対象なんですね。初知りでした。

とりあえずこの#4"Uptown Funk"という曲を聴いていただきましょう。

この曲が「時代の最先端を行っていない」というのは、サルでもわかるでしょう。
80年代には生まれてもいなかった僕ですら、「なんだか懐かしいなあ」と思うような空気感。
古き良き時代、そんな言葉がつい口をついて出てしまうような、バブリーでファンキーでとにかくゴキゲンな一曲。
昨今の「ブラック・ミュージック回帰」みたいな風潮の火付け役がこの曲だったのかどうか、ド素人の僕にはわかりませんがそれでもこの曲が大ヒットしたときのフレッシュさは覚えています。
他のEDMやダンスミュージックのようなヒットソングと「何かが違う」という感じ。
まだ全然ポップミュージックに興味を持つ前だったのですがこの曲はすごくいいなと思っていました。

でもやっぱりこの曲ってすごいですよね。今更だけど。
確かに温故知新なんだけど、ただの懐古趣味に陥っていないというね。この絶妙なバランス。
こんな焼き直しみたいな感想しか言えないけど。

そして今回アルバム全編通して聴いてみてもやっぱりすごい!あの「古くて新しい」雰囲気がバチバチでものすごくかっこいい!
#4"Uptown Funk"ほどファンキーで明るい曲はないのですが、逆に湿っぽさのある大人っぽい曲がズラリ。

80年代のティーンたちが、深夜までラジオを聴いて、そこで流れた音楽に得体のしれない「大人っぽさ」を感じてしまったような感覚。
次の日に学校に行って「ねえ、Mark Ronsonって知ってる?まあ、お子ちゃまな君たちは知らないと思うけどサ」みたいに威張ってしまいたくなるような、そんな音楽。

多くのゲストが参加してる中、やっぱり注目すべきはTame ImpalaのKevin Parker。
3曲に参加しているのですが、彼独特の霧の中で聞かされているような浮遊感のある歌声がステキ度5億点。
ギターの少しレトロな感じもサイコー。
これが見事にこの作品の空気感にマッチしていて、一気にこのシンガーが好きになりました。去年出てる新作「Currents」もすこぶる評価高いので早く聴いてみたいです。といいつつ今日もシャッフル任せ。
そんな彼が参加してる2曲がまとめてMVになったのがコチラ。

#2"Summer Breaking"は最高のドライブチューンになりそうですね。というかこのアルバム自体そうですね。
この夏ドライブいこーっと。まず免許取るとこからですが。

抜群の音のセンスで間違いないサウンドを作り上げたMark Ronson。
頭ん中どうなってるんだっていうくらい完璧な音世界でした。

こりゃグラミーとるわ。

★★★★★
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