土岐麻子 / Bittersweet

bittersweet.jpg
7th(メジャー)、2015年、日本
ポップ / シティ・ポップ / ジャズ
Amazon Apple Music

このおばさんがかわいすぎる。


年明けに「ネットの音楽オタクが選んだ2015年の日本のベストアルバム」という記事を読みまして。
載っている試聴曲を聴きながらほぼ丸一日かけて読みました。
その中で76位にランクインしていたこのアルバム。そこでリンクが貼られていたのがこの#2"BOYフロム世田谷"でした。


これにビビッとやられてしまいまして。
かわいらしい声、そして悲しげなメロディ、そしてとにかくオトナな音の世界観。そして土岐麻子さんという女性に一目ぼれでした。
Apple Music(サマサマです)で聴けたのでさっそく聴いてみた次第でございます。
tokiasako.jpg

もうね、かっわいい。
僕は根っからの「可愛いおばさん」好きで、これまでの僕の中での「この人のヒモになりたい!ランキング」ではず~っとaikoさんが1位だったのですが、このMVを見てからちょっとその不動の1位も怪しいんじゃないかと一部情報筋では騒がれているようです。
ジャケットもかっわいい。
でも今年の1月にレコーディングエンジニアの方とご結婚なさったようで。え~ん。

でもこの人調べれば調べるほど自分にとって運命の人だったんじゃないかという気がしてくるほど、僕の好きな人たちとのつながりも強いです。というかラジオ界隈。
まずバカリズムと親交が深くて、彼の単独ライブのエンディングを歌ったり、ラジオで共演したり。
そしてこのアルバムにもコンセプトプロデューサーとしてラジオパーソナリティとしてよく知られるジェーン・スーがかかわっていて、#1"セ・ラ・ヴィ~女は愛に忙しい~"で作詞で共演しています。

また宇多丸さんの「ウィークエンドシャッフル」にも何度かゲスト出演しているようで、ほんとどんどん興味がわきます。
彼女のラジオ番組も聴いてみたいものです。

僕はその記事を読むまで名前も知らなかったのですが、ソロに転向する前はcymbalsというバンドで活躍(2004年に解散)、ソロに転向してからもインディーズ時代から数えると15枚もの作品をリリースしている大のつくベテラン
多くのCMソングを手掛けることでも有名みたいです。
最近ではnegiccoの最新曲「矛盾、はじめました」の作詞を手掛ける(作曲はさかいゆう!)など、精力的に他アーティストへのゲスト参加・詞提供も行っています。

という彼女自身の紹介はこの辺にして、アルバムの話に入りましょう。
ジェーン・スーと作り上げた今作のコンセプトは「都会で暮らす不惑の女性のサウンドトラック ~女は愛に忙しい~」。
もうすぐ40歳(=「不惑」の歳)を迎える彼女だから歌える、「オトナ」の恋愛ソングが収録された作品になっています。実際「惑わず」「不惑」という言葉は多くの曲の中で出てくるなど、徹底したつくりとなっています。
僕なんかは女性でも40でもないので、そういう歌詞を聴くと「ああ~土岐さんと恋愛がしたいよ~!」とかいう不純な気持が立ち上がってきてしまうのですが。最低ですね。

アルバムのそこかしこから「オトナ」な雰囲気がビンビン伝わってきます。というか余すところなく「オトナ」。
かなり生楽器を重視した音作りになっていて、「これは上手いオトナたちが演奏してるんだろうな~」という素晴らしくも温かみのある演奏から「これはちゃんとわかってるプロのオトナがミックス・マスタリングしたんだろうな~」みたいな全体を通したサウンドプロダクションに至るまで、とにかく「玄人」が好きそうな音像が貫かれています。
ライブ見てみたいです。彼女に会いたい。

全体的にみるとやっぱり上に載せた冒頭2曲がやっぱりとびぬけてるかな、という印象はぬぐえないものの、聴いた後には自分も少しオトナになったかな、みたいな小さな前進を実感できる一枚でした。

彼女の過去作品もたくさん聴きたい。

★★★★☆
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する