Last Autumn's Dream / Last Autumn's Dream

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1st、2003年、スウェーデン
メロディアス・ハード・ロック
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期待を裏切らない職人バンド


実はこのバンド、HM/HRを聴き始めたいっちばん最初のころからずっと聴いているバンドでして。
5thアルバム「Hunting Shadows」をリアルタイムで購入してからは毎年このバンドのアルバムがでるのを(そう、このバンドはほぼ毎年、しかも12月という決まった時期にアルバムを出してくれるのです)心待ちにしていました。
昨年末発売の「Paintings」はまだ聴けていませんが、それ以外のアルバムはすべて買いそろえてあるし、全部聴きました。

そんな大好きなこのバンドのアルバムをまだ1枚しか紹介していないのがおかしいくらいです。
というわけで先ずはこのデビューアルバムから聴いていきたいと思います。

といってもこのバンドは下積み時代があってデビューしたようなバンドではなくて、メロハー界の「スーパーグループ」として結成されたバンドです。
スウェーデンのボーカリスト/シンガーソングライター、ミカエル・アーランドソン(Vo, Key)は何枚かソロ・アルバムを出し、メロハー界隈ではそこそこ名のしれた存在でした。
そこにFair Warningを脱退したアンディ・マルツェク(Gt.)を引き合わせ、バンド結成をもくろんだのが確か日本のマーキー・レコードだった気がするんですが、記憶違いだったらごめんなさい。
とにかくこの二人が中心となって始まったこのバンド、この後何度かメンバーチェンジに見舞われますが、このアルバムでバックを務めているのが当時のEuropeのみなさん。
というわけで、デビューアルバムとして注目を浴びるには文句なしのラインナップだったわけです。すくなくともメロハーファンにとっては。

そんなメンバーで制作されたわけですから、基本的に悪い出来なわけがないんです。
事実、僕はこのバンドに関してはどのアルバムから聴き始めてもいいと思っています。そして1枚聴いたら全部聴きたくなってしまうこと間違いなしです。
それくらいクオリティもサウンドも安定したバンドだと思っています。
ミカエルの歌う極めて北欧らしい哀愁のメロディに、アンディの泣きのギターがさえわたるサウンドは全アルバムを通して聴かれるし、極端に曲の質の低いアルバムもございません。何枚かとびぬけた名作があるくらいで。
ほんと素晴らしいバンドですよ。
メロハー聴き始めの人にもおすすめですし。

サウンドに変わりがないので、曲単位で語っていくことしかできないのがこのバンド。
このアルバムで一番と言ったらやっぱり#1"Again And Again"
このバンドの代表曲でもありますし、メロハーというジャンルにとっても財産だと思います。
Journeyの"Separate Ways"に似ているとかヤボな話はやめてくださいね。


#8"The One"はバラード。やっぱメロハーにバラードはつきもの。これがいいんだまた。
ミカエルのソロ時代のセルフカバーです。このバンドはセルフカバーをよくやりますね。


ラストの#11"Going Home"もバラード。
こっちの方が「湿っぽさ」が倍増です。湿ってるどころか濡れてます。土砂降りです。
ギターソロが圧巻です。泣ける。泣けるぞ。


あとYouTubeで音源を見つけられなかったのですが#9"I Never Let You Go"が「さわやかサイド」のLADらしさがすごく出ていて素晴らしいです。
#10"Movin' On"もサビメロがいい感じ。
まあ全曲いい感じなんですけどね!

これからも定期的にこのバンドのアルバムは取り上げていきたいです!オススメ!

★★★★☆
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