乃木坂46 / ハルジオンが咲く頃

ハルジオンが咲く頃 
14thシングル、2016年、日本 
ポップ / アイドル 

あの日見た花の名前を僕達はきっと忘れない


ついに開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまった気がします。 
こんなことを言ってはファンの人に怒られてしまいますが。 

初めて女性アイドルの作品を聴きました。まじまじと。 
BABYMETALは聴いていましたが、これは完全に「メタル」という側面に惹かれて聴き始めたので、「アイドル」という側面のみでこういうグループを聴くのは初めて。 

もともと「アイドル『も』聴く」みたいな人に対するア(↑)コガレはあったんです。 
「年間ベストアルバム」みたいなランキングの中にこういうアイドルの作品を入れるみたいな。 
音楽玄人(こういう呼び方はふさわしくないかもしれませんが)ほどそういう傾向がある気がして。 
アイドル「も」語れる人ってかっこいいな、という非常に安易でダサい考えのもと聴いてみることにしました。 
それに「なんでも聴く」とか言いながらアイドルだけ聴かないのもヘンな話なので。 

というわけでメンバーの顔も名前もほとんど知らないまま聴いたこの作品。 
バナナマンが「公式おにいちゃん」ということで一緒に番組をやっていたりする関係で、バナナマンのラジオとかではいろいろ名前は聞くのですが、全く顔とは一致しない状態。 
これから覚えていこうというつもりでもないのですが。あくまで音楽を聴くという立場でいようと思いまして。 

どうやら深川麻衣というメンバーがこのシングルで卒業するらしい、という情報はのちのちWikiで調べて知りました。 
写真を見るととてもかわいい方ですね、深川麻衣さん。 

例によってCD版はバージョン違いが多くて、Type-A、Type-B、Type-C、Type-D、そして通常版の計5つ。 
それぞれ収録曲が違うという鬼仕様なのですが、Apple Music上で手に入るSpecial Editionというのがあって、これにはすべてのカップリングが収録されているという親切ぶり。 
これだと自分の好きなバージョンだけを実際に購入して、残りの曲はApple Musicで聴くということができるので非常にいいと思いましたよ。 
ジャニーズもこうしてほしいものです。 

すべてのカップリングを収録しているだけあって全7曲、32分とほとんどミニアルバムというボリューム。 
初めて聴くにはほんとちょうどいい量ですよね。多すぎず少なすぎず。残さず食べれる量。 

それにしても表題曲の#1"ハルジオンが咲く頃"はエモいっすね。サイコー。 
深川麻衣の卒業がテーマになっている歌詞、MVが僕のような門外漢にもちゃんと響く。 
メンバーの顔もこれまでの歴史も何にも知らない状態でMV見て僕ウルっときましたからね。 
特にこのブリッジの歌詞がいいですよね。

花の名前なんてそんなに知らないよ
だけど君のことはずっと覚えてる


ああ、メンバーたちもこれからハルジオンの花を見るたびにこの曲のこと、深川麻衣のことを思い出すんだろうな、という物語がありますよね。 
そして我々ファンもその物語を共有できるという。アイドルソングとしてはお手本のような歌詞じゃないですか。 

カップリングもいい曲が満載。 
卒業する深川麻衣のソロ曲、#3"強がる蕾"もいいですね。 
まさに「旅立ち」をテーマにしたこの曲は新生活が始まるこの季節にもぴったり。

いつでもさよならは 強がる蕾


というフレーズ、とてもいいと思いました。 

白石麻衣・橋本奈々未・松村沙友理のユニット曲#4"急斜面"もいい感じ。 
バンドアレンジがさわやかぁ~。カバーしてみたいな。かわいい女の子込みで。 

現在海外にいるので公式チャンネルでMVを見られないのが残念(海外から見れないようになっている)。 

初乃木坂、楽しめましたよ。 

★★★☆☆
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