朝井リョウ 『桐島、部活やめるってよ』

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集英社、256ページ
Amazon(Kindle版あり)
★★★★★

これが高校生のリアル

映画もサイコーでしたが本もサイコー。

<内容紹介>
映画化大ヒット小説! きっかけは、キャプテンの桐島が突然バレー部をやめたことだった。そこから波紋が広がっていく。地方の県立高校のバレー部、ブラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部、野球部――。それぞれの部活で、教室で、グラウンドで、5つの物語がリンクする。彼らがそれぞれ抱える問題は? 桐島はなぜ部活をやめたのか? 第22回小説すばる新人賞受賞作。

僕は中学時代部活カーストの最下位に位置する音楽部に所属していました。
文化祭ではみんなにくすくす笑われながらリコーダーを吹いていました。
いじめられていたわけではないけれど、そういう学校内の「序列」にはかなり自覚的に生活していました。弱者でした。

これは高校が舞台ですが、そういう過去を経験しているだけに映画部の奴にすごく共感しながら読み進めることができました。

あと、映画には出てこない女子ソフトボール部の子のお話もすごく印象に残りました。

青春群像で立体的に描かれる高校生の日常と桐島の退部によって浮き彫りになるそれぞれの葛藤。
すんばらしい。


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