Stone Temple Pilots / Core

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1st、1992年、アメリカ
グランジ
AmazoniTunes(Apple Musicあり)
★★★★☆

これって、グランジなの・・・?

恥ずかしながら「グランジ」というムーブメントについてはほとんど完全に無知である僕。
「あれでしょ、Nirvanaのやつでしょ」というくらいのぺらっぺらの認識です。
そこで、ちゃんと聴いてみようと思ってまず聴いてみたのがこのアルバム。

・・・そしたらなんだか、このバンドって違うみたいじゃない!!
「確かにグランジの黎明期にデビューをしたものの、別にそこど真ん中のバンドではない」みたいなことがネットで調べてみるとたくさんできてました。
確かに一聴した感じも「ちょっとダークで骨太なハード・ロック」って感じでしたし、事実ボーカルの故・スコット・ウェイランドはのちにスラッシュとVelvet Revolverを結成するなど、ハード・ロックとの交流も多いミュージシャンでした。
「えせグランジだ」という非難を受けたバンドでもあるらしく、その姿はまるで鳥にも哺乳類にも嫌われてしまったコウモリを見ているよう・・・笑。

これがグランジではないとしたら、このアルバムのサウンドはなんと形容するのが正しいのでしょうか。
確かにダークではあるけれどAlice In Chainsほどではないし、だからといって完全にドライなハード・ロックではないし。
アップテンポで思わず体が動いてしまうようなナンバーがあれば、それこそグランジっぽい非常にテンポの遅いゆったりしたグルーヴの曲もあるし。
何度も繰り返し聴いていますがいまだに掴むことのできない、何とも不思議なサウンドのバンドです。

それでもやっぱり聴き手の耳をとらえて離さないのはスコット・ウェイランドのボーカルではないでしょうか。
独特なつやのある艶やかな歌声、それこそがこのバンドの音楽の特徴・魅力の大部分を占めているといっても過言ではないです。
この彼の歌声の絶妙な「90年代っぽさ」がこのサウンドをハード・ロックから明確に差別化しているように感じました。

アルバム全編を通して非常に曲のクオリティ・バラエティともに素晴らしく、最後まで飽きずに聴くことができるのは確か。
全米で800万枚を売り上げたモンスターアルバムでもあるこの作品のすごみは聴けば聴くほどにわかること。
90年代のロックをがっつり聴くのって初めての体験だったりするんですが、非常に楽しんで聴くことができました。

ではハイライト曲を何曲か。

#2"Sex Type Thing"

このアルバムからの最初のシングルにて最初のヒット曲。
アップテンポで聴きやすい一曲です。

#7"Creep"

このアルバムの中でもとりわけダークでスロウな1曲。
グランジっぽいです。
スコットのボーカルが際立つ一曲になっています。

#9"Plush"

これまたスロウな一曲。リフがすごくキャッチー。

これからこういう界隈も聴いていくぞ!!!


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Comment

No title

リズムが比較的平坦で歌メロが割ときれいだからでしょうかね
そういうところが80年代を引きずってると言われれば分からなくもないかも
私はこれじゃなくて次作のPurpleが受けたんだと勘違いしてました
個人的にグランジ界隈はこの時期ならSoundgardenとNirvana
ポストならThe VinesとNine Black Alpsが好きです

2016/08/11 (Thu) 22:29 | akakad #OEZKBdis | URL | Edit

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