Church Of Misery / And Then There Were None...

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5th、2016年、日本
ドゥーム・メタル / ストーナー・ロック
AmazoniTunes(Apple Musicあり)
★★★★☆

ありえないくらい分厚いサウンド

日本を誇るドゥーム・メタルバンド、と胸を張って言いたいのですが。
今作品のレコーディングにかかわっているオリジナルメンバーはTatsu Mikami(Ba.)を残すのみとなり、ボーカル・ギター・ドラムにはそれぞれRepulsionのスコット・カールソン、Blood Farmersのデイヴィッド・スールキン、Earthrideのエリック・リトルを迎えた作品になっています。
現在HPやTwitterでドラマー募集中の旨が伝えられているので、それ以外のメンバーは固まったようです。日本人かしら。

このバンドの作品を聴くのは今回が初めて。
前々から名前は聴いたことがあったのですが。今回Apple Musicで発見したのでついに聴く機会を持つことができました。
そしてドゥーム・メタルというジャンル自体、ちゃんと聴くのは初めてでした。

このジャンル特有のものなのか、それともこのバンドだからこそなせるマジックなのか、まずはこの分厚くて重たいグルーヴに圧倒されてしまいました。
音自体はそれほど作り込まれたものではなくて非常に生々しくてドライなサウンドプロダクションなのですが、それがさらにこのバンドの持つライブ力を引き出していて、ついつい音量を上げて聴いてしまうような仕上がりになっています。

特にギターとベースの弦楽器勢のシンクロリフがもう頭と耳にガンガン来ます。
ボーカルの吐き捨てるような歌い方も聴いていくうちにクセになること間違いなし。

そして#1"The Hell Benders"冒頭では叫び声と殴打音、そして#3"Doctor Death"のイントロで使われているのはイギリスの連続殺人犯・ハロルド・シップマンに関するの報道のSE、そして#6"Suicide Journey"では1997年のヘヴンズ・ゲート集団自殺事件のニュースのSEが使われていたりと、その猟奇趣味的なアトモスフィアが作品中に充満していてこれまたサイコーです。
特に#3のイントロはSEとリフが絡み合っていく展開がとにかくかっこいいです。
製品版のブックレットには曲ごとにモチーフとなった連続殺人犯の名前がクレジットされているようです。そういうバンドのようです。

これほど海外で評価されつつも日本国内ではまだまだ輸入盤しか流通していない状況らしいので、Apple MusicやiTunesで聴くのが簡単かと思います。
YouTubeにもアルバムのトレーラー映像しか上がってませんし。



オススメです!


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