Interpol / Turn On The Bright Lights

turnonthebrightlights.jpg 
1st、2002年、アメリカ
インディー・ロック
AmazoniTunes(Apple Musicあり)
★★★★☆

センス一本!!

このバンドを知ったのはバンクーバーのオシャレな服屋さんでデザインが気に入って買ったこのTシャツがきっかけ。

interpolt.jpg 

買ったときはバンドだということすら知らなかったのですが、調べるとどうやら結構評価高めのバンドじゃないの。
そのバンド聴かない癖にTシャツだけ着るのはフェイクだと思っているので、さっそく聴いてみました。
ちなみにこれからは基本バンドTシャツで1年じゅう過ごそうかなと考えています。めっちゃ増やすぞ。
オススメのバンドTあったら教えてください。

結成当時メンバー全員がニューヨーク大学の学生だったというインテリバンド。
音楽性はJoy DivisionThe Smiths直系のインディー・ロック。らしいです。どっちも聴いたことないからわからん。

一聴してまず耳に残るのがPaul Banks(Vo.)のバリトンボイスとユニークな歌いまわし。
これまであまり聞いたことがない声質というか、こういう音楽とのマッチングで聴いたことのないような歌声ですごく新鮮に感じました。
#11”Leif Erikson”のようなちょっとダークな曲でそれが映えています。

このバンドのサウンドはちょー「素朴」。
わかりやすい新しさとか、聴いてすぐわかる技術的なすごさも特にはありません。
素朴なギターフレーズに素朴なグルーヴ、そして素朴な歌メロ。
一つ一つをとっても大したことはないんだけど、それらが繰り返されたり、足されたり引かれたりすることによってある種のカタルシスのようなものが生まれ、そしてそのカタルシスがまた繰り返したり足されたり引かれたりしてより大きなカタルシスが生まれ・・・というサイクルがフレーズ単位から曲単位、そしてアルバム単位で起こっています。
いうなればカタルシスのフラクタル構造が成立しているのです。

なんか難しい感じに書いてしまいましたが、彼らはそれを計算でやっているとは思えません。
生まれ持ったセンスでそれを軽々とこなしている雰囲気がビンビンに伝わってきます。

と、自分でも言いたいことをうまく伝えられたか自信がないようなヘンテコな文章になってしまいましたが、要するに聴けば聴くほどはまるんです、このバンド。笑

#2”Obstacle 1”

シンプルにとっつきやすい曲。
こんなバンドですよ、と紹介する時とか最初に聴くにはこの曲が最適かと。

#5”Say Hello To The Angel”

結構ちゃんとロックンロールするときはするんです。リフがいい一曲。

#8”Stella Was A Diver And She Was Always Down”

先ほど上で書いた「カタルシスのフラクタル構造」が一番機能しているのがおそらくこの曲でしょう。
展開の妙。

未だにこういうジャンルには苦手意識があったんですが、この1枚でその壁を大分壊せた感じがします。
2016年下半期、インディー・ロック旋風が(僕の中で)巻き起こりそうです。



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