Galantis / Pharmacy

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1st、2015年、スウェーデン
ハウス / EDM / エレクトロニカ / ダンス
AmazoniTunes(Apple Musicあり)
★★★☆☆

素晴らしきアンセムを収録したダンスアルバム

この間映画「WE ARE YOUR FIRENDS / ウィー・アー・ユア・フレンズ」をレビューした際にTwitterで「何かEDM系でおすすめありませんか」みたいなことをつぶやいた際にある方からおすすめをいただいていた作品。去年の作品ですね。
スウェーデンの二人組だそうで。

おすすめを受けたときは「知らないですねぇ」と思っていたのですが、#4"Runaway (U&I)"を聴いたら「どっかで聞いたことがあるなぁ」と。

どうやら何かのサイトかブログで取り上げられていたのを聴いたことがあったのでしょう。
それでもずっと前に一度だけ聴いたことを思い出せるくらいのキャッチーさを持ち合わせたこの曲。間違いなくこのアルバムのハイライトです。名曲!!

僕は普段こういったジャンルを聴かないので、他のアーティストと比べてこういうところが特徴的だ、みたいなことは言えないのですが、EDMというジャンルのよさ、面白さは十分伝わってきました。

だいたいイントロは静かに始まって、徐々に盛り上がっていって(ビルドアップ)、そしてサビ(ドロップ)につながっていくと。
これがいわゆるEDMの「型」というもので、このアルバムもそこまでこの「型」から逸脱していない作りになっています。
つまり構造上EDMというものは「ドラマティック」であり「起伏が激しい」のです。
もともと僕はメタルの曲でもずっとゴリゴリに押される曲よりはドラマティックな展開のものを好む傾向があるので、まぁはまらないわけがないですよね。

ドラマティックな展開でありながらそれが完全に「予定調和」の世界、というのも面白いですよね。
ここで絶対なんか来る、とわかっていてびっくりしちゃうお化け屋敷とかホラー映画と似てますね。
くる・・・くるぞ・・・キターーーーーーー!!!みたいなさ。
この「ドラマティックだけど予定調和、予定調和だけどドラマティック」というのがこのEDMというジャンルの気持ちよさの正体なのではないかと思った次第です。

しかもこれだけ「型」にはまったフォーマットの音楽なのに、アルバムを通して聴いても飽きが来ないというのがすごいですよね。
音楽的にかなりハイレベルなことをしているんだと思いました。
これまで「ただボタンを押してるだけで金がもらえるなんて」と敬遠していたDJという職業ですが、その考えを改めようと思いました。
このなかで「オリジナル」の要素を足すにはかなりセンスが必要だ。この辺のことは「WE ARE YOUR FRIENDS」でも掘り下げられていたあたり。

ボーカルは男性と女性の二人が歌っているのですが、これが本人なのか誰かゲストなのかよくわかんないです(おい)。
でもあくまで「必要」だから入れているのであって、決して歌声で勝負している、というわけじゃないんですけどね。
フレーズとして使っているというか。

ここからは特に印象に残った良曲を貼っていきます。

#1"Forever Tonight"

アルバム1曲目。景気がいいです。
このアルバムの中では一番ハウスらしさが出ているのではないでしょうか。
めちゃくちゃ踊りたくなるドロップです。ハネるようなグルーヴが素敵やん。同じアホならなんとやら。

#12"You"

とにかくのびやかなサビメロが印象的な一曲。

いや~、夜の高速を走りながら聞いてみたいものです。
免許取りたての筆者の願望です。


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