C.O.S.A. x KID FRESINO / somewhere

somewhere.jpg
1st、2016年、日本
ヒップ・ホップ
★★★★★

センスの塊のヒップ・ホップ

この間紹介したHi'Specのアルバム「Zama City Making 35」の出来も素晴らしかったのですが、またもう一枚素晴らしいヒップ・ホップアルバムが出てきました。
この2枚ともsummitというレーベルからのリリース。OMSBPSGPUNPEEが所属しているレーベルです。
このレーベルが好きすぎてTシャツも持ってます。パーカーも再販してほしいなぁ・・・
間違いないレーベルですね。

とはいいつつも、実はこのアルバムを聴く前はC.O.S.A.というラッパーもKID FRESINOというラッパーも全然知りませんでした。
先行公開されていた#10"Close To You"にPUNPEEが参加しているということだったので「どれどれ」と聴いてみたらめちゃくちゃかっこよかった。それがきっかけでした。

C.O.S.A.
愛知県知立市(歌詞の中によく出てくる「C-City」というのは知立のこと)レペゼン。
2015年に1stソロアルバム「Chiryu-Yonkers」をリリースしていて、これがまたものすごくいい出来らしい。聴いてみたい。
「リリシズム」という単語とともに語られることの多いラッパーで、核心への最短距離を行くような言葉選びやストーリーテリングが特徴。


KID FRESINO
Febb、jjjとともに結成したFla$hbacksの一員としてシーンに登場。現在はニューヨーク・ハーレムに住んでいるという22歳(!)。
もともとはDJという立ち位置だったが、2013年に初めてのソロアルバム「HORSEMAN'S SCHEME」をリリースしてからはラッパーとしても活動。2015年には2ndアルバム「CONQ.U.ER」をリリース。
「クール」という単語でよく語られるラッパーで、英語を巧みに織り交ぜたとにかく耳あたりがかっこいいラップが持ち味。


こんな二人のコラボアルバムです。知ってる人からすれば絶対に外せないアルバムでしょうね。
この二人だけでもすごいのに、参加してるゲスト陣がすごい。上記の通りPUNPEEが一曲ボーカルで参加してるほかに、コトリンゴもボーカルとキーボードで一曲参加。
ビート提供にはjjjやOMSBの名前も。特にjjjは3曲参加しています。

という間違いないメンツで作られたこのアルバムは、それはそれはすべてがハイセンス。
ラップのカッコよさももちろんあるし、ビートもサイコー。あれ。語彙が。ないよ。



ああ。ため息が出るほど、というのはこういうことを言うのだろう。
「グッドミュージック」ってなんなんだろうって思ってたけどこのアルバムみたいな音楽のことを言うのかもしれません。そんな気すらしてきます。
Hi'Spec「Zama City Making 35」のレビューで「これがヒップホップの最新系」ということを言いましたが、そういう意味で言えばこれも併せて必聴ですね。これもまた最先端で最高峰。
曲の中でKID FRESINOも言ってます。「数あるstyleのchampion That's me」そういうこと。

これからも絶対に目を離せない二人です。素晴らしいアルバムをありがとう。


音楽・映画・本の感想をほぼ毎日更新中。Feedlyでの購読をお忘れなく! 
follow us in feedly 
↑クリック↑
スポンサーサイト

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する