長吉秀夫『大麻入門』

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幻冬舎、214ページ
★★★★☆

今だからこそみんな読め!!無知な日本人どもよ!!

大麻を頭ごなしに否定する馬鹿どもを黙らせたい。

<内容紹介>
戦後、GHQ主導による新憲法の下で初めて規制された大麻は、遙か太古から、衣食住はもちろん医療や建築、神事など、日本人の生活になくてはならないものだった。1948年に施行された大麻取締法は、当時の政府が大麻産業を奨励していたためか、立法目的が明記されないまま現在に至っている。一方で、欧米諸国では所持・使用の非犯罪化が進み、医療やバイオ・エネルギーなど様々な分野での研究が盛んだ。国内外の知られざる大麻草の真実とは。

医療大麻解放運動を行い、今年の夏の参議院選にも出馬していた元女優・高樹沙耶の逮捕によって、いま日本でも議論が始まった(科のように見える)大麻の問題。そんな時期ということもあってこの本を読んでみました。

最初に、僕の大麻に対する考えを書いておきます。
僕は、医療用の大麻はもちろん解禁するべきだと思うし、できれば嗜好用も全面解禁してほしいと思っています。
理由は簡単。科学的に有用性が実証されているんだし、僕は実際に吸ってみて(カナダで)いいものだと身をもって知ったからです(こういう事実を隠して「医療大麻解禁」と声高に叫ぶのは偽善のように感じます)。
だから、僕は日本の法律は全面的に間違っていると思うし、遅れていると思います。
いざ文章にするとすごいバカっぽい主張になってしまいましたが。

この僕と意見を同じくする人も異なる人も、この本を読んでみてほしい。
僕と同じ意見の人でも新しい発見がたくさんあると思います。戦前の日本国内の麻産業の繁栄っぷりや、吸引以外の大麻の活用法など、多岐にわたる情報が事細かに記されています。
反対の人も、読んでみればいろいろ考えることが増えるはずです。読んだうえでも大麻解禁反対、という意見を持ち続けるにはこの本に書かれていることを覆すような化学的反証(感情論では話になりません)が必要になる、という覚悟とともに読み進めてください。そしてその覚悟も持てないならその偏見まみれの考えを今すぐ捨ててください。

僕が日本の法律で一番頭がおかしいと思っているのが、たとえ研究のためでも大麻の使用が禁止されている点です
もうね、バカかと。
そんなもん研究しないといいものか悪いものかわからないでしょうが!!!!!アホか!!!!!!!

今年初めの山本医療大麻裁判(残念ながら山本氏の死去によって公訴棄却となり、裁判は終わっている。)、そして今回の逮捕劇と、大麻の解禁に関する議論も機運は高まっています。
日本人はまず大麻の基礎的なことから考え直す必要があるのにもかかわらず、マスコミは相変わらず従来の「大麻=麻薬」観で断罪を続けている。もう異常としか言いようがない状態です。
だって、こんな誰でも買えるような新書に書いてある情報が、テレビに出るような人物の口で軽々と否定されるんですよ?議論もなく。バカとしか言いようがありません。少しは勉強しろマジで。

「大麻が有害だ」という認識があったのは、この本にも書いてある通りあのアメリカで禁酒法が制定された時代のことです。
今の時代お酒を禁止しようなんて誰も思わない。それほど考え方の変化があったのにもかかわらず、この部分だけはかたくなに変えようとしない。
まずは議論するところから始めましょうよ。だから僕みたいな人を「やばいやつ」みたいな目で見るのをまずやめてくださいよ。話はそこからです。

早く日本でも大麻バンバン吸ってお腹いっぱい牛丼とか食べたいよ。そんな日が来るといいな。


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