BLUE ENCOUNT / THE END

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2nd、2017年、日本
オルタナティヴ・ロック / インディー・ロック



<アルバム紹介>
2015年に「」でメジャーデビューを飾った熊本出身の4ピースバンドの2枚目のフルアルバム。なんでも熱血型の「超共感型」ロックバンドだとか。



勝手にポップなバンドだと思ってました。めっちゃロックしてんじゃん。

英語の発音や歌い方はELLEGARDENの細美武士そっくり、ギターの早弾きフレーズや演奏のタイトさは9mm Parabellum Bulletっぽかったり、”Suivivor”のイントロはもろ凛として時雨、歌詞の内容や全体的な音楽性のテイストは[Alexandros]、曲調によってはASIAN KUNG-FU GENERATIONっぽかったり、かと思えばなんちゃって(笑)ラップを取り入れた曲もあったり、もうとにかく節操がない。
21世紀の日本のいわゆる「邦ロック」というジャンルがなんなのか、その答えを知りたければここにその答えのすべてはある。

もうここまでやられてしまうと逆に清々しい。オールラウンダーが過ぎる。もはやチート。
でもメロディの質も高くて音的に少なくともまとまりはあるので聴けてしまうんです。

完全に日本向けの、ガラパコス化の極致みたいな音楽。
夏フェス万歳、#邦ロック好きと繋がりたい人たちが好きなんでしょう。
そしてメンバー同士のMCのしょうもない掛け合いに「萌えて」、居酒屋のトイレみたいなクサいMCには「超共感」して涙を流す。
でもこの「邦ロック」というシーンはもはやこうやってイジるのも野暮ってくらいにひとつ文化として成立していて、誰が何を言おうと「圧倒的正義」としてそこに存在するんですわ。

タチが悪いのは、そういう人たちって我こそが正当な音楽の信奉者だと信じて疑わないし、<外側>からの批判を受け付けないこと。偏見だとわかっているけれど、絶対そういう傾向は強いよね。あと貞操観念は絶対零度。

あれれ、ここまで悪くいうつもりなかったのに。うん。アルバムとしては悪くないよ…いろんな曲入ってるし…うん…本当にいろんな曲が…。

2017年、邦ロックはこれだけ聴いとけはいいんじゃない?
一個もオリジナルじゃないけど。この程度のバンドならいくらでもいると思うんだけどなんでこれだけ売れてんの?
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