ギターウルフ / 猿惑星

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5th、1997年、日本
ガレージ・ロック / パンク・ロック



<アルバム紹介>
日本のスリーピースバンドによる5枚目にしてメジャーデビューアルバム。でも一つメジャーではなくて、演奏は粗いし音質もひどいもの。でもただただその中に初期衝動だけを詰め込んだような音の塊が詰まった40分間。聴くなら爆音が推奨。


良く参考にさせてもらっている川崎大助『日本のロック名盤ベスト100』にて52位にランクインされている作品。以下同著からの引用。

”キャロルの精神を継ぐものだ。ラモーンズの精神も継いでいる。女性ロッカーだがジョーン・ジェットの精神も、映画スターだがブルース・リーの精神すら・・・つまりロックンロールの「ある特定の領域」の敬虔なる信徒が彼らだ。少年期に親しんでも、多くの人が子供部屋に捨てていってしまう類いの空想や夢や美意識。そこにこそ強烈にこだわった音楽を、このブラック・レザーの上下に身を包んだ三人組は追求した。”

いやーすさまじい作品でした。最初はそのあまりの音質の悪さとインパクトから何一つ情報が頭に入ってこなかったんですけど、聴いているうちに情報が頭の中でなんとなくだけど整理されて行句のを感じるのと同時に、何とも言えないようなエネルギーが体の中からあふれてくる。

何にも考えていないようで、もしくは本当に何も考えてないのかもしれないが、曲の展開や緩急のつけ方が実は巧みで、身体が動くし血圧は上がるし眠気も吹っ飛ぶしホント劇薬みたいな効能を発揮するのが彼らの音楽。多分天才。絶対ライブで見たらすごい。よくよく考えたら緩急なんてない。

なんとこんな記事を書いていたらギターウルフ、ベーシスト募集のニュースが。
前任の人も全くベースを弾いたことがない状態で加入してるから、すべてのロック音楽ファンにチャンスはあるぞ。革ジャンが似合うことが必須条件だけど。


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