KID FRESINO / Salve - EP

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EP、2017年、日本
ヒップ・ホップ



<アルバム紹介>
昨年リリースしたC.O.S.A.とのコラボアルバム「Somewhere」が素晴らしかったKID FRESINOから早くも届けられた新作。今回はバンドによる生演奏のトラックを取り入れた4曲入りEPになっている。バンドのメンバーについて詳しいことは知りませんが、Petrolzのベース・三浦淳悟が中心になっているとか。そのバンドによるトラックが3曲と、3曲目である"Let Me In(hair cut)"はカナダの音楽プロデューサーMockyによる演奏。


サイコーのラッパー、KID FRESINOから届きましたよサイコーのEPが。
彼のラップは相変わらずビートと戯れながら世間話でもするような自然さ。声の抜けの良さがバンドサウンドにもびたっとはまってて耳あたりの良さはぴか一。「マジで」ヒップ・ホップファン以外も聞いてほしい。マジでグッドミュージックだから。
クリーントーンのギターとチルいピアノのサウンドが生み出す浮遊感のうえで、KID FRESINOが言葉をどんどんと吐き出す。その空間が幸せすぎて、たった13分の作品なのにどんどんループループループ。

中でも珠玉なのがCampanellaをゲストに迎えた"Keys open door"。
アップテンポなトラックを二人で切り開くように子気味良い疾走感とともに耳の中を駆け抜ける二人のラップ。これを幸せと呼ばずになんと呼ぶだろう。
ドキッとさせられるコード進行もいい。

そして異色を放つのはカナダのMockyによるアコースティックでピースフルなトラックの"Let Me In(hair cut)"。
その「愛」の雰囲気を引き継いで「あなた」にささげられたラップ・バラード"by her"も素晴らしい。涙が止まらない。

このように、4曲という中でも幾多の引き出しを見せてくれるカラフルなラッパーがKID FRESINOである。稀有な才能である。
やっぱすごいね。


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